足底腱膜炎
- 起床時の最初の一歩でかかとに激痛が起こる
- 痛むのは朝だけで、徐々に軽減する
- 椅子から立ち上がる時にズキンとする
- 衝撃を吸収するというインソールを使ってみたが効果が弱い
- 1年以上治療しているが良くならない
足底腱膜炎とは?|東池袋 オアシス整骨院
足底腱膜とは、つま先から踵まで縦に走る厚い膜で、その膜と踵が合わさる部分に起こる炎症を、足底腱膜炎といいます。
かかとのやや内側前方の部分で、その部分が足を地面につけた時に痛みが起こります。
本来、足底腱膜は地面からの衝撃を吸収する役割があるのですが、スポーツや体重の増加などで過度の負担がかかると、かかと回りがダメージを受けます。
安静にしていればすぐに回復し痛みもほとんどありませんが、運動を続けたり年を取ってきたりすると回復に時間がかかり、痛みが強くなってくるのです。
足底腱膜炎の原因とは?|東池袋 オアシス整骨院
足底腱膜には土踏まずの部分を支え、足への衝撃を吸収する役割があります。
しかし、ランニングやマラソンなどのスポーツや長時間立ちっぱなしの仕事などで足裏に負荷がかかる状態が続くと、腱膜に負荷がかかってしまいます。
また、土踏まずの部分はアーチ状になっていますが、偏平足だと腱膜が無理に引き伸ばされるため、踵部分に細かい傷が出来て疼痛が起こりやすくなります。
なお、ハイアーチという、アーチが高すぎる場合は腱膜の柔軟性が失われており、これも足底腱膜炎を引き起こすことがあります。
さらに、ふくらはぎやアキレス腱に柔軟性がない場合も、足底腱膜への負担が大きくなるため、発症しやすくなるのです。
当院の治療方針|東池袋 オアシス整骨院
この病気は自然治癒するケースもありますが、中には慢性化してしまい、症状が1年以上続くこともあります。
また、治療法には薬物や装具着用、ストレッチなどがありますが、効果が見られない場合は手術となります。
手術には腱膜の損傷部分や進行によってできる棘状の骨を切除したり、アキレス腱やふくらはぎを伸ばしたりする手術がありますが、どれもあまり高い効果が出ません。
そこで豊島区東池袋のオアシス整骨院では、足底腱膜炎を起こしにくい身体へと変えていく根本治療を行なっています。
まずは痛みを緩和するために電気療法、テーピング、筋膜リリース、インソールなど様々な方法を組み合わせて施術を行ないます。
その後、硬化した筋肉を和らげ、伸縮性のある状態にしていきます。
さらに、足底腱膜炎を発症する人の多くは股関節や体幹に問題があるため、骨格や骨盤を調整していき、バランスの取れた身体にしていくのです。
しかし、これだけではまた身体が歪みやすいため、筋肉トレーニングで正しい姿勢を保てるようにしていきます。
さらに、自宅でできるストレッチなどもアドバイスし、再発しにくい状態を保つお手伝いをいたします。
足底腱膜炎は悪化すると歩行困難となる場合もあり、生活の質が非常に下がってしまいます。
そうなる前に、豊島区東池袋のオアシス整骨院で根本から治療しましょう。

【執筆者】
アクア鍼灸整骨院 院長 岡本達也
中学・高校と部活でハンドボール部に所属していました。毎日練習をするなかで、腰を痛めたり、足首の捻挫をしてしまうことがありました。
その時治療やテーピングなどのサポートを行ってくれたのが柔道整復師の先生でした。私もスポーツや日常生活で身体を痛めてしまった方々をサポートしていきたいと思い、治療家になりたいと思いました。
治療家になった今は、トレーニング指導を行い、競技力・生活の質の向上も積極的に行いたいと思い日々活動しております。
身体の痛み改善だけではなく、ケガの再発予防、スポーツでのパフォーマンス向上、「あの頃のように○○したい」というお悩みに対しても全力でサポートさせていただきたいと思います!