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今、子どもの腰痛が増加している原因とは?|池袋東口オアシス整骨院
成人での腰痛との違い
※ここでは中学生以下を「子ども」とします。
子どもは大人に比べて身体が柔らかく、筋肉疲労もさほど溜まりません。
同じように骨の変質や筋力低下も考えられず、成人ほど腰痛発生頻度は高くない。と思われていました。
ですが、近頃は子どもの骨格や体形が変化して腰痛を発症するケースが増加しているのです!
子どもは痛みなどを伝えるのがまだ苦手で、無意識でそのサインを出す子どももいます。
さらに、身体が成長することで腰痛が深刻になったりする場合もあり、子どもだからと楽観視はせず、その原因に大人が向き合うことが大事なのです。
東池袋オアシス整骨院でも、保護者の方からお子様のことでご相談されることもよくあります。
【子どもが起こす腰痛の注意点】
お子さまから腰痛を伝えられ、医者に診せるべきかどうかの判断は難しいと思われます。
ここでは、観察することでチェックできる目安があり、以下を参考にしてみてください。
※あくまで目安なので気になる場合は医療機関へ相談して下さい。
【あまり心配しなくてもよい場合】
・痛みを訴えるが、その日や2~3日以内で痛みが治まった。
・痛みの箇所が、聞くたびに異なる、または曖昧。
・痛みを訴えた後に、腰を気にする様子もなく動いている。
【医療機関に相談した方がよい場合】
・痛みを訴えてから4日以上の急性期を経過している。
・痛みの箇所が限定的である。
・痛みが強くて泣き出すことがある。
・夜も寝られずに起きてしまう。
・歩行の様子がおかしい。
・無意識に痛みの箇所をかばう、気にしている。
他にも、スポーツで腰を反る動き、強い衝撃を受けた際にも、注意深く観察してあげてください。
◆子どもに起きる腰痛タイプとは?
・腰が反り過ぎる
最も多いタイプで、小学校高学年くらいまでは反り腰の子どもが多く、成長とともに矯正されていくのが一般的で、
腰痛を伴わない場合は特に心配する必要はありません。
中学以降の場合は、部活動での動作によって発症する可能性が高く、注意が必要です。
成長が早くて体格の良い子どもが痛みを訴えている場合は、医療機関や当院まで早めにご相談ください。
そういったお子様も、太ももの前やふくらはぎの後ろ、背中から腰の筋肉の緊張を緩めることで解決していきます。
・猫背・ストレートネック
最近はスマホ、タブレット、PC操作で猫背になる子どもが増加しています。
子どもの体は柔らかくて体幹も弱く、おのずと猫背になってしまいますが、
極端な例を除くと反り腰同様にあまり気にしなくても大丈夫です。
ただし、ずっと同じ姿勢が続くとことで、背中から腰にかけ痛みを訴えるケースは注意が必要です。
成長して固定化されてしまうと、慢性的肩こり、腰痛とずっと付き合っていかなければならない可能性があるからです。
日頃から正しい姿勢を維持させて記憶させておくことをお勧めします。
・側弯
これは、背骨が曲がってしまっている状態のことをいいます。
①生まれつき
②脳性まひなどの病気
③原因不明
④習慣
で分けられます。
中でも①と②は希少で、③と④が90%以上を占め、③は女性が圧倒的に多く完全回復が難しい場合がほとんどを占めますが、早期発見と治療で進行を抑えることが可能です。
④は、猫背と一緒で対処をすれば修復が可能です。
カギは、早期の気づきと対処です。普段のお子様の様子を見てあげてください。
【その他】
その他に、股関節・膝・足首・首など腰以外の影響や、交通事故、転落、転倒などのケガが原因の場合もあります。
さらには、酷使や疲れすぎ、運動不足、ストレス、内科系の病気、疾患から起きるものもあります。
お子さんのお身体の変化や痛みなど、気になることがありましたら、東池袋オアシス整骨院にお気軽にご相談ください。
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