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交通事故後の首の痛み(むち打ち症)でお悩みの方へ。|池袋東口オアシス整骨院
いわゆる「むち打ち」とは、予期せぬ交通事故などの強い衝撃で、首が前後に揺さぶられて起こる症状を表したものです。
中でも・・・
・頚椎捻挫型
・神経根症状型
・バレ・リーウー型
・混合型
・脊髄症状型
などの「型」があり、このほとんどは、骨・神経などに明確な損傷が見られず、
病院のレントゲン・CT・MRIなどでは見つからない、【頚椎捻挫型】が当てはまるのです。
ストレートネックが原因だと言う方も多いですが、事故でストレートネックになる事はまずありません。
それであれば、事故以前から症状が出ているはずです。
なので、ほとんどの場合は、交通事故の衝撃で「頸椎捻挫型のむち打ち」になっているのです。
むちうちに多い症状として・・・
☑ 横を向くと首に痛みが走る
☑ 上・下を向くと首に痛みが出る
☑ 腕や指の感覚が鈍くなる、痺れが出る
☑ 肩・腕に倦怠感が出てなかなか取れない
さらに、むちうち症の特徴として、事故直後ではなく日にちが経過してから症状が出ることが多いのです。
その理由は、事故の影響そのものが筋肉痛のように後日現れるというケースと、
事故直後はショックで気が動転して、痛みを感じにくい状態にあることです。
なので、事故直後は痛みなどの症状の有無に関わらず、受診を受けて注意をしておく必要があります。
◆事故後の首の骨と筋肉の状態とは?
以前、むち打ちなどでお困りになられた方は、実は「首への直接的な治療では症状が改善しない」が体験として分かっておられるのではないかと思います。
首には、頸椎と呼ばれる7つの骨があり、その頸椎は4番目を頂きとした前方にカーブした形を保っています。
1つ1つの頸椎が連動して動くことで、上下左右に向けたり傾けたりするような複雑な動きが可能なのです。
そして、むちうちには筋肉の「僧帽筋」と「肩甲挙筋」と呼ばれる箇所への負担が掛かっている事が多いのです。
まず、僧帽筋とは後頭部や頸部から肩甲骨、さらには鎖骨かけて付く大きめの筋肉です。
肩甲挙筋も似たような位置にあり、こちらは首の骨から肩甲骨に付いています。
例えば、寝違えでよく痛んでしまうのもこの周辺が多く、これらが「肩甲骨」に繋がっているのがポイントとなります。
◆なぜ「むちうち」になって痛みが起きる?
むちうちになる大半は、肩甲骨の位置が下がり(下制)、背骨から離れ前方に開く(外転)状態が多く、猫背がそれに該当します。
事故前から肩甲骨の位置が悪く、そのうえ事故で衝撃が加わってむちうちが現れる方が多いかと思われます。
では、なぜ【肩甲骨の位置が悪いとむち打ちになりやすい】のでしょうか?
ここで関係してくるのが僧帽筋、肩甲挙筋が肩甲骨に繋がっているという事です。
肩甲骨が下がると筋肉が引き延ばされ、そこへ事故の衝撃で振られると、さらに筋肉が引き伸ばされるという事態になります。
その引き伸ばされた筋肉が、今度は可動域を狭くすることで、可動域以上に動かそうとすると痛みが出るのです。
これらを考えると、痛みのある箇所だけをマッサージするより、
肩甲骨の位置を正しく整えることの方が重要だという事がお判り頂けるのではないでしょうか。
交通事故後のむちうちでお悩みの方は、東池袋オアシス整骨院にご相談ください。
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