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軽度の「むちうち」、でも要注意!|池袋東口オアシス整骨院
よく聞く「むちうち」とは、正式な傷病名ではありません。
これは、交通事故等によって首が鞭のようにしなることで引き起こされる、身体症状を表現するための呼び名です。
【むちうちの具体的な症状】
人間の頭部は、人体の中でも約15%とかなりの重さを占めています。
予期しない自動車の追突、衝突、急停車が原因で、重い頭部が身体との関係で鞭のように大きくしなることで、
首には多大な負担がかかり、その結果として首・肩に挫傷や外傷を生じさせてしまいます。
このような症状を、総じて「むちうち」と呼びます。
むちうちは、自動車での比較的規模が小さい事故や、スピードがあまり出ていない事故の場合でも負う可能性があります。
したがって、事故自体が軽微だからといって、むちうちの可能性がないということはありませんので、注意が必要です。
【むちうちの症状の特徴】
交通事故の直後には、身体の痛みや不調を感じず、事故後数日経過してから首・肩に痛みや不調が出てくることが多い、ということを特徴として挙げることができます。
それは、事故直後はショックによる興奮状態に陥ったり、神経そのものが損傷していて麻痺によって痛みを感じられなかったりする可能性があるからです。
そこで、事故を起こしても軽い事故だったからという理由や、自覚症状を感じないからという理由で、病院での診断を受けなかった場合にはどうなるのでしょうか?
事故から数日経過して、首に激痛が走りだし、肩凝りや頭痛がひどい状態になったりした段階で、初めて病院で診断を受けたとします。
その際の診断書があったとしても、事故日と診断日がずれていることで、
『その痛みが交通事故との因果関係があるのか?』『本当に事故による負傷なのか?』と、示談の際に疑いをかけられることにもなりかねません。
実際の例で、事故から受診まで2週間を超えると、因果関係を証明するのは難しいと言われています。
むちうちの症状は、全身症状の場合もあるので、頭痛、首の痛み、倦怠感、耳鳴り、めまい、眼精疲労、吐き気、上下肢のしびれ、背中の痛みなど様々です。
そして、後遺症は症状によっていくつか種類があります。
首の捻挫、首周辺のコリ、痛みなどの後遺症は「頸椎捻挫型」と言われ、むち打ちの後遺症の大部分を占めます。
他にも、首の神経が傷ついてめまい、耳鳴りを引き起こす「バレリュー症状型」、
首の神経根へ負荷がかかるここで痺れが残る「神経根症状型」、
さらには、脊髄損傷による歩行障害で、重症となる「脊髄症状型」、脳髄液が漏れ出す「脳脊髄液減少症」などもあります。
症状を感じないから、軽い症状だからと判断せずに、まずは整形外科で診断を受けましょう。
むちうちで悩み、交通事故後の施術で東池袋のオアシス整骨院池袋東口院にお越しいただく方も多いです。お気軽にご相談ください。
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