成長痛(オスグッド病とシーバー病)
- 夕方から夜中にかけて足が痛む
- 30分程度で収まるが、何度も痛みが起こって目が覚めてしまう
- 運動部で毎日激しいトレーニングをしている
- 運動中膝やかかとがよく痛くなる
- 成長痛だからじきに治ると言われ治療してくれない
成長痛とは?|池袋 オアシス整骨院
3歳~12歳前後の子供に多くみられ、激しい運動をしたわけでもないのに、特に夕方から夜間にかけて足に痛みが起こるものを「成長痛」といいます。
強い痛みで苦しんでも、翌朝には全く痛みがなくなることが多く、原因不明とされていますが、成長に伴いなくなっていきます。
成長痛には、以下のような特徴があります。
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・痛み始めてからせいぜい数時間で収まる
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・痛む場所はその時によって違う
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・痛む部分は特に腫れたり炎症を起こしたりしていない
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・発熱することはない
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・翌朝になっても痛みが継続する
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・14歳未満
これ以外の場合は、成長痛ではない可能性があります。
特に、スポーツクラブなどに入っているお子さんに起こりやすいのが、オスグッド病とシーバー病です。
成長痛と間違えられることがありますが、運動が原因で起こるスポーツ障害です。
成長痛(オスグッド病・シーバー病)の原因とは?|池袋 オアシス整骨院
オスグッド病とシーバー病は、単なる成長痛ではなくスポーツ障害の一つで、骨端病の一つです。
まだ成長期で筋肉や腱が骨の成長に追い付かないために起こるとされています。
オスグッド病は膝下部の骨が出っ張って痛みが出る病気で、サッカーなど膝に負担がかかりやすいスポーツを行なっている10代男子が主に発病します。
膝を曲げる時には太ももの大腿四頭筋が働きますが、この力が非常に強いため、膝がダメージを受けるのです。
また、シーバー病はかかとの骨が筋肉に強く引っ張られることで起こるかかとの痛みで、これも成長期の男子によく起こります。
偏平足、内反足、外反足など骨や関節の並びに元々問題がある場合、発症しやすくなるとされています。
当院の治療方針|池袋 オアシス整骨院
一般的な成長痛の場合は、特に治療しなくても自然に回復します。
しかしオスグッド病とシーバー病の場合、放置すると悪化しやすく、骨が変形したままになってしまうこともあります。
豊島区池袋のオアシス整骨院では、これらの障害を根本から治療することで骨の変形を防ぎ、再発しにくくなると考えています。
成長期のお子さんは体幹が安定せず骨盤や骨格が歪みやすいため、痛みを緩和させるだけでなく、特殊なトレーニングで体幹を鍛えたり、骨盤の歪みを矯正したりしていくのです。
さらに、フォームに問題があると思われる場合はその修正のアドバイスも行ない、負担のかかりにくい身体へと変化させていきます。
成長期の膝やかかとの痛みの治療は、経験豊富な豊島区池袋のオアシス整骨院にお任せください。

【執筆者】
オアシス整骨院 院長 岡本達也
中学・高校と部活でハンドボール部に所属していました。毎日練習をするなかで、腰を痛めたり、足首の捻挫をしてしまうことがありました。
その時治療やテーピングなどのサポートを行ってくれたのが柔道整復師の先生でした。私もスポーツや日常生活で身体を痛めてしまった方々をサポートしていきたいと思い、治療家になりたいと思いました。
治療家になった今は、トレーニング指導を行い、競技力・生活の質の向上も積極的に行いたいと思い日々活動しております。
身体の痛み改善だけではなく、ケガの再発予防、スポーツでのパフォーマンス向上、「あの頃のように○○したい」というお悩みに対しても全力でサポートさせていただきたいと思います!