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「ピリッ」と走る肋骨の痛み。ストレスが原因?肋間神経痛の意外なメカニズムを解説|池袋東口オアシス整骨院
「ピリッ」と走る肋骨の痛み。
ストレスが原因?肋間神経痛の意外なメカニズム
はじめに
ふとした瞬間に、胸や脇腹に走る「ピリッ」「ズキッ」とした鋭い痛み。 深呼吸をしただけ、あるいは少し体を捻っただけで電気が走るような感覚に襲われ、「もしかして心臓の病気ではないか?」「肺に異常があるのでは?」と不安を抱えて検索されている方が、今この記事を読んでいるかもしれません。
池袋という土地柄、当院(オアシス整骨院 池袋東口院)には、デスクワークで多忙を極めるビジネスパーソンが多く来院されますが、その中には原因不明の脇腹の痛みを訴える方が少なくありません。
その痛みの正体、それは「肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)」がある可能性があります。
一般的に「神経痛」というと高齢者の悩みと思われがちですが、実は働き盛りの世代に急増しており、その背景には現代社会特有の「ストレス」と「姿勢」が深く関与しています。
1. そもそも「肋間神経痛」とは何か?
まず理解しておきたいのは、「肋間神経痛」は病名ではなく、あくまで**「症状名」**であるという点です。何らかの原因で肋間神経が刺激され、痛みが発生している状態を指します。
1-1. 解剖学的な位置関係

人間の胸部には、左右12対の肋骨があります。背骨(胸椎:Th1〜Th12)から出て、肋骨の下縁に沿って胸の前側へと走行しているのが「肋間神経」です。この神経は、呼吸筋である肋間筋を支配したり、胸壁や腹壁の知覚を司ったりしています。
1-2. 特徴的な症状
肋間神経痛の痛みには明確な特徴があります。
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片側性: 通常、左右どちらか一方に現れます。
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神経分布に沿った痛み: 背中から脇腹、胸の前側にかけて、肋骨に沿うように痛みが走ります。
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痛みの質: 「電気が走るような」「針で刺されたような」鋭い痛み(突発性)や、「ジリジリとした」持続的な痛みなど様々です。
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動作時痛: 深呼吸、咳、くしゃみ、寝返りなど、肋骨が動く動作で痛みが増強します。
2. その痛み、本当に「ただの神経痛」?
肋間神経痛は、原因によって大きく2つ(原発性と続発性)に分類されます。ここを見誤ると適切な処置が遅れるため、非常に重要なポイントです。

2-1. 続発性(症候性)肋間神経痛
明確な「病変」や「外傷」が原因で起こるものです。
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帯状疱疹(ヘルペスウイルス感染) 最も警戒すべき原因の一つです。水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化し、神経を攻撃します。皮膚に水疱(発疹)が出る数日前から強い痛みが出ることがあります。「ピリピリ」とした表面的な痛みが特徴です。
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胸椎圧迫骨折・肋骨骨折 転倒や打撲のほか、骨粗鬆症がある高齢者では、咳をしただけで骨折し、神経を圧迫することがあります。
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腫瘍・椎間板ヘルニア 稀ですが、脊髄腫瘍や胸椎椎間板ヘルニアによる神経根圧迫も原因となり得ます。
2-2. 原発性(特発性)肋間神経痛
検査をしても骨や内臓に異常が見つからないケースです。実は、当院に来院される働き世代の多くがこちらに該当します。
主な原因は、**「筋緊張による神経絞扼(こうやく)」や「ストレスによる閾値の低下」**です。ここから詳しく解説する「ストレスと肋間神経痛」の話は、主にこの原発性に関するメカニズムとなります。
3. なぜ「ストレス」が脇腹の痛みを引き起こすのか?
「ストレスで脇腹が痛くなるなんて、精神的なものでしょう?」 そう思われるかもしれませんが、これは精神論ではなく、「自律神経」と「筋骨格系」の生理学的な反応として説明がつきます。
3-1. 交感神経の過剰興奮と血管収縮

ストレス(精神的プレッシャー、過労、睡眠不足)を感じると、人間の体は闘争・逃走反応を示し、自律神経のうちの「交感神経」が優位になります。 交感神経が優位になると、血管が収縮し、筋肉への血流が低下します。
肋間神経と共に走行している「肋間動脈・静脈」の血流が悪くなると、神経そのものに酸素や栄養が行き渡らなくなります(虚血状態)。神経は虚血に対して非常に敏感であり、この酸素欠乏自体が強い痛みの信号として脳に伝達されるのです。
3-2. 呼吸の変化と「過緊張」

ストレス下にある時、人は無意識に呼吸が浅く、速くなります。 深い呼吸(腹式呼吸)では横隔膜を使いますが、浅い呼吸(胸式呼吸)では、首や肩、そして肋骨の間にある**「外肋間筋・内肋間筋」**を過剰に酷使します。
池袋のオフィスで長時間パソコンに向かい、常に納期や責任というストレスに晒されている状態を想像してください。 浅い呼吸が続くことで肋間筋が硬直し、その硬くなった筋肉自体が、直下を走る肋間神経を物理的に圧迫(絞扼)してしまうのです。これが、ストレス性肋間神経痛の正体の一つです。
3-3. 姿勢(猫背)との悪循環

ストレスを感じている人は、防御反応として身体を丸める傾向があります(屈筋優位の姿勢)。いわゆる「強い猫背」です。 胸椎(背骨)が強く丸まると、肋骨の動きが制限され、肋間神経の出口である「椎間孔」が狭くなります。この構造的な圧迫に加え、ストレスによる筋肉の硬直が重なることで、痛みの発作が引き起こされます。
4. 病院に行くべき「危険なサイン」
整骨院での施術が有効なのは、主に「筋緊張」や「姿勢」に起因するものですが、まずは重篤な疾患を除外する必要があります。以下の症状がある場合は、速やかに医療機関(整形外科、または内科・循環器内科)を受診してください。

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皮膚に赤い発疹や水ぶくれがある(帯状疱疹の疑い ※皮膚科へ)
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胸の真ん中や左側が「締め付けられるように」痛い(狭心症・心筋梗塞の疑い ※救急・循環器内科へ)
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発熱や咳・痰を伴う(胸膜炎・肺炎の疑い ※呼吸器内科へ)
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転倒や打撲の記憶がある(骨折の疑い ※整形外科へ)
5. 当院の肋間神経痛に対する施術の流れ
〜「今の痛みを楽にする」+「再発しにくい体をつくる」2ステップ施術〜
病院での検査で「異常なし(骨や内臓に問題はない)」と診断された場合、あるいは「湿布と痛み止めで様子を見ましょう」と言われたが改善しない場合。 それは、レントゲンには写らない**「筋肉の質」や「関節のわずかな機能不全」**が原因である可能性が高いです。
オアシス整骨院 池袋東口院では、肋間神経痛に対して以下のような専門的なアプローチを行います。
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今つらい症状をできるだけ早く楽にするステップ
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同じ痛みを繰り返さない体をつくるステップ
この2つの段階に分けて行っています。
最初にしっかりとお身体の状態を評価し、「どこに負担が集中しているのか」「なぜ神経が刺激されているのか」を明確にしたうえで、最適な順序で施術を進めていきます。
5-1.今つらい症状を楽にするステップ
〜痛み・違和感をできるだけ早く軽くするために〜まずは、
「ズキッとした痛み」「動かしたときの不安」「呼吸のしづらさ」など、今出ているつらい症状を和らげることに集中します。
● やさしい手技によるケア

肋間神経痛では、肋骨のまわりや背中・脇腹の筋肉が緊張し、神経が刺激されやすい状態になっていることが多く見られます。
当院では、
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肋間筋
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背中や脇腹の筋肉
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胸まわりの筋肉
を中心に負担のない範囲で施術を行っていきます。
● ラジオ波治療(SWIMS)

〜身体の奥から温めて、神経が落ち着きやすい状態へ〜
肋間神経痛の施術の中心となるのが、**SWIMS(ラジオ波治療)**です。
SWIMSは、身体の表面だけでなく筋肉の奥の方までじんわりと温められる治療です。
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血の巡りを良くする
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胸まわりのこわばりを和らげる
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神経が刺激されにくい環境をつくる
といった目的で使用します。
手では届きにくい部分まで温かさが伝わるため、
刺激を与えすぎずに、痛みを和らげたい時期に適した治療法です。
5-2.再発しにくい体を作るステップ
〜同じ肋間神経痛を繰り返さないために〜
痛みが少し落ち着いてきたら、次は「なぜ肋間神経痛が起こったのか」に目を向け、再発しにくい体づくりに入っていきます。
● 姿勢調整と体を支える筋肉の活性

肋間神経痛の多くは、
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猫背
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巻き肩
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長時間のデスクワーク
-
胸まわりが動かない姿勢
といった状態が重なって起こります。
まずは、胸・肩・背中まわりの固さをゆるめ、肩甲骨や胸郭(胸まわり)が動きやすい状態をつくります。
そのうえで、姿勢を支える**深い筋肉(インナーマッスル)**を働かせていきます。
必要に応じて、インナーマッスル用EMSを使い、うまく使えていない筋肉にスイッチを入れながら、無理なく安定した姿勢を身につけていきます。
5-3.自宅ケアの指導
施術の効果を長持ちさせるために、
ご自宅でできる簡単なケアもお伝えします。
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呼吸エクササイズ
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ストレッチポールを使った動き
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日常生活での姿勢の注意点
などを通して、
「呼吸がしやすくなる → 胸が動く → 体が安定する → 姿勢が整う」
という良い流れを、
少しずつ身体に覚えさせていきます。
● 再発しにくい体づくりのポイント
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固くなりやすい部分をゆるめる
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姿勢を支える筋肉を働かせる
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正しい体の使い方を身につける
この3つを積み重ねることで、
肋間神経が刺激されにくい状態が保ちやすくなります。
6. 自宅でできるセルフケア
痛みが強い急性期には、無理なストレッチは禁物です。まずは安静が第一ですが、痛みが落ち着いてきたら、以下のケアを試してみてください。
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温める(入浴): 炎症(熱感・腫れ)がない場合、基本的には温めることが有効です。温熱効果により血管が拡張し、発痛物質が流されやすくなります。シャワーで済まさず、ぬるめのお湯に浸かることで自律神経のリラックス効果も得られます。
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タオルの活用: 丸めたバスタオルを背中(肩甲骨の下あたり)に敷いて仰向けになり、両手を万歳するように広げます。無理に伸ばさず、重力を利用して縮こまった胸郭を開きます。
おわりに:池袋で「原因不明の脇腹の痛み」にお悩みの方へ
「ただの神経痛だから、そのうち治るだろう」と我慢していませんか? あるいは、「ストレスが原因なら、仕事を辞めない限り治らない」と諦めていませんか?
肋間神経痛は、体が発している**「限界のサイン」**です。 放置すると、痛みをかばうために姿勢がさらに悪化し、呼吸が浅くなり、睡眠の質が低下するという「負のスパイラル」に陥ります。しかし、適切な構造的アプローチ(骨格・筋肉の調整)を行い改善サポートを行います。
オアシス整骨院 池袋東口院は、池袋駅からのアクセスも良く、お仕事帰りの方でも通いやすい環境を整えています。 「病院では薬しか出されなかった」「マッサージに行ってもすぐに痛みが戻る」という方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。
オアシス整骨院 池袋東口院
〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-18-23ルックハイツ池袋403
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