股関節の痛み
- 最近、股関節が痛い…
- あぐらがかけない
- 運動中に痛みが出る
- 産後から股関節が痛い
- 歩行時に足の付け根に違和感・痛みが出る
股関節の痛みとは?|オアシス整骨院 池袋東口院
股関節痛とは、股関節やその周辺の筋肉に発生する痛みや違和感などを訴える疾患です。股関節痛では日常生活や運動に支障をきたすことが多く、しゃがむ動作や立ち上がる動作、長時間の歩行など股関節に負荷がかかる際に足の付け根(股関節の前面)に痛みが集中するケースがよく見られます。また股関節の運動制限(足が開かないなど)を感じる場合もあり、歩行や姿勢の維持が困難になる場合があります。
股関節痛の原因は、筋肉の過緊張や姿勢の問題、股関節の柔軟性の低下、お尻や腹部の筋肉(インナーマッスル)の低下、生活習慣の影響などで痛みを発生させます。
また出産後の女性の場合、産後の筋力低下とホルモンの影響により股関節周りの不安定感のために股関節に負担がかかり痛みが発生します。
股関節は日常生活での負担が多く、安静保持が難しい関節であり痛みが慢性化すると改善の難しい疾患になりますので、早期のケアが重要になります。
股関節の痛み 原因とは?|オアシス整骨院 池袋東口院
1. 姿勢不良による股関節の痛み
現代人は、長時間座り仕事やスマートフォンの使用など、同じ姿勢を長時間続けることが多く、姿勢が悪くなりがちです。
特に最近は在宅勤務が増えソファーなどで仕事をされる方は姿勢の乱れや、股関節の過度の屈曲(膝をお腹に近づける動作)により股関節前面の筋緊張を増加させます。
立ち仕事で一定の姿勢を維持することは、股関節周囲の筋肉に慢性的な負荷をかけます姿勢が悪くなると、インナーマッスルと呼ばれる体の深層部の筋肉が衰え、体幹が不安定になります。その結果、股関節周りの筋肉で体を支えようとするため、過度な負担がかかり、痛みを引き起こします。
デスクワークによる問題
デスクワークを行う際、次のような姿勢が原因で股関節の筋肉や関節に負担がかかります。
・骨盤が後傾する座り方
椅子に深く座らず、骨盤を後ろに傾けた状態で傾いたにもかかるような座り方をすると、股関節の前面の筋肉が縮こまり、柔軟性が低下します。
臀部への負担が増加し、股関節痛を考慮するとなります。
・足を組む姿勢
足を組むことで骨盤が歪み、左右の股関節にアンバランスな負荷がかかります。この習慣を身につけると、特定の部位に痛みが集中しますようになります。
・長時間の座位
長時間座り続けることで、股関節を動かす機会が減り、筋肉が硬くなることがあります。 特に、大腰筋や腸腰筋が硬くなると、立ち上がる際や歩く際に痛みを感じることあります。
・背骨の影響による股関節痛
猫背や反り腰などの姿勢は、股関節の自然な可動域を制限し、特定の筋肉に負担がかかる状態を恐れます。 さらに、歩行時や立ち姿勢でも骨盤の歪みを引き起こし、股関節痛を慢性化させる場合があります。
2. 股関節周りの筋肉の筋緊張
股関節周辺には、大腰筋や中殿筋、梨状筋、腸腰筋といった重要な筋肉が存在します。これらの筋肉が過緊張を起こし、股関節に負担がかかり、痛み・違和感・股関節が開かないなどの運動制限を起こします。
過度の運動負荷がもたらす股関節の痛み
運動は健康維持に不可欠ですが、過度な運動は、かえって体に負担をかけ、股関節の痛みを引き起こす可能性があります。
・筋肉の炎症
過度な運動は、股関節周りの筋肉に炎症を起こし、痛みや腫れを引き起こすことがあります。特に、ランニングやジャンプなどの反復動作は、股関節に大きな負担をかけ、炎症を起こしやすくなります。
・軟骨へのダメージ
過度な運動は、関節軟骨をすり減らし、変形性股関節症を早める可能性があります。特に、衝撃が大きい運動や、同じ動作の繰り返しは、軟骨へのダメージが大きくなります。
・疲労骨折
激しい運動を長時間続けると、骨に小さなひびが入る疲労骨折を起こすことがあります。股関節の周囲の骨も、疲労骨折を起こす可能性があります。
3. 股関節の柔軟性の問題
股関節は可動域が広い関節ですが、柔軟性の欠如によりそのために制限されると、周囲の筋肉や関節構造に不自然なストレスがかかります。柔軟性が低下する主な原因には以下があります。
-
運動不足
股関節を十分に運動しない生活が続くと、筋肉や腱、靭帯が硬くなり、関節の柔軟性が失われます。これにより、歩行や日常の動作で股関節に負担な負担がかかります可能になります。
-
加齢による影響
加齢に伴い、筋肉や靭帯が硬くなることは自然な現象ですが、適切なケアやストレッチを見て、痛みを考慮して柔軟性が低下します。
- ストレッチや柔軟運動不足
運動をしている人でも、股関節を意識的にストレッチしない場合、柔軟性が不足することがあります。
股関節の柔軟性が低下すると、足の上げ下げや横方向への困難になるほか、歩行時の負担が増し、痛みや疲労感が強くなる傾向があります。
4.筋力のアンバランス
筋肉は、柔軟性だけでなく、左右のバランスや力の配分も重要です。 特に以下のような状態が痛みを気にします。
-
一方のみを酷使する動作や姿勢
長時間立ったままでの作業で片足の重心の姿勢を続けたり、特定の方向に体を捻る動作が多い場合、片側の筋肉だけが硬く直りやすくなります。 -
腹筋や臀部筋の弱化
腹筋や臀部筋が弱いと、股関節を正しく支えられず、不安定な瞬間痛みを目指して取り組むことになります。
5.産後の股関節の痛み
出産は、身体に大きな負担をかける出来事です。特に、ホルモンバランスの変化や、お腹を支えていた筋肉の緩みなどにより、産後は様々な身体の変化が起こります。その中でも、股関節の痛みは多くの女性が経験する悩みのひとつです。
なぜ産後に股関節が痛むのか?
・筋力低下
出産による筋肉の消耗: 出産は、想像を超える体力とエネルギーを消耗する出来事です。特に、お腹を支えていた筋肉は、出産後も緩んだ状態が続きやすく、股関節を支える力が弱まってしまいます。
ホルモンの影響: 出産前後は、女性ホルモンのバランスが大きく変化します。女性ホルモンは、関節の柔軟性を高めるため股関節の不安定感が強くなります。
・安定性の低下
体幹の不安定化: お腹を支えていた筋肉が緩むことで、体幹が不安定になり、姿勢が悪くなりやすくなります。姿勢の悪さは、股関節に余計な負担をかけ、痛みを引き起こす原因となります。
体重の変化: 出産や授乳によって、体重が変動することも、股関節に負担をかけ、痛みを引き起こす原因となります。
・育児による疲労
睡眠不足: 生まれた赤ちゃんのお世話は、夜間の授乳など、睡眠不足になりがちです。睡眠不足は、筋肉の回復を妨げ、痛みを悪化させます。
姿勢の悪さ: 赤ちゃんを抱っこする姿勢や、授乳時の姿勢は、長時間同じ姿勢を続けることになり、筋肉の負担が増加し、痛みを引き起こすことがあります。
6.日常生活におけるその他の課題
-
冷えや血行不良
股関節周辺の筋肉が冷えると、血行がよくなり、筋肉が硬くなりやすくなります。これが慢性的な痛みの原因となることも少なくありません。
-
ストレス
精神的な緊張が筋肉の硬直を招き、股関節周囲の痛みを引き起こすことがあります。
股関節が痛くなる原因は、筋肉や関節の自然に限らず、姿勢や生活習慣など、日々の小さな積み重ねが影響します。正しい運動やストレッチ、姿勢の改善を取り入れることが予防につながります。
背中の痛み施術方針|オアシス整骨院 池袋東口院
①問診・検査・カウンセリング
まずは患者様の初診時に時間をかけ、問診と検査を充分行なうことで現在のお身体の状態を把握し背中の痛みの原因になっている疾患の確認を行なっていきます。
特に初回では痛みの出ている部分だけでなく全体的な動き(筋肉や関節)や体幹の筋力安定性の確認等を行い今後の治療の方針を決めていきます。
②痛みの改善:ハイボルテージ治療
ハイボルテージ治療は、高電圧の電流を身体の深部まで届け、背中の痛み原因に直接アプローチする治療法です。電気刺激により痛みを軽減させ神経周囲の血行不良や筋肉の緊張による痛みなどの症状を軽減させます。
③柔軟性改善:ラジオ波
当院ではSWIMS(スイムス)という治療器を使用しています。通常のマッサージやストレッチではなかなか改善しない「筋肉の癒着」を効果的に改善するための治療器です。癒着とは切り傷の後にできる「かさぶた」のような組織で、体内の多くの場所にありますが、通常のマッサージやストレッチではなかなか改善しません。
ラジオ波を使って温熱をかけ、癒着組織の主成分であるコラーゲンを動きやすい状態にして筋肉の緊張を軽減させます。ラジオ波は筋肉の柔軟性をあげるだけでなく、股関節の周りの靭帯の柔軟性も改善させることができます。慢性的に股関節の柔軟性が低下している場合には最も効果的な治療法になります。
超音波–コンビネーション
超音波治療器とハイボルテージを同時に使用する「コンビネーション治療」を行います。超音波のマイクロマッサージ効果と電流の鎮痛作用により、血行を促進し、早期に筋緊張の改善を行います。
④背骨・骨盤・股関節〜足部の骨格矯正
背骨・骨盤・股関節〜足部の骨格矯正を行うことで背中の痛みの原因になっている筋肉や関節の柔軟性を改善させていきます。
⑤体幹の安定性強化
体幹強化
体幹(腹部・臀部)の筋肉がしっかり支えているかどうかは歩行時等のアキレス腱への負担に大きく影響します。当院ではグランテスラ(電磁パルスE M S)を使用して体幹周りの強化を行います。(服の上からの使用が可能ですので臀部の使用も可能です)
股関節の痛みの場合上記の改善の他にも日常での自宅ケアが必ず必要になります。いい状態をキープする為にも日常生活の見直しを同時に行えるように自宅でのケアもしっかりお伝えしていきます。
【執筆者】
オアシス整骨院 池袋東口院 院長 岡本達也
小学生の時に足の捻挫で初めて整骨院に通院し、その時の院の雰囲気や当時の院長先生に衝撃を受けたことを今でも覚えています。その整骨院に来院される方は体の痛みや、違和感だけでなく、精神的な不安を感じている方もたくさん通院されていました。
でも院長先生の施術を受けた患者様は皆さん笑顔で帰っていかれる姿を何度もみました。「なんだ!!この凄い人は‼」と子供ながらに感じ、院長先生みたいになりたい!!人を笑顔にする仕事がしたいと思い小学生の時に柔道整復師になると決意し治療家になりました。
当院では痛みを取ることだけが目的ではなく、「また痛くならないカラダ作りや快適な生活がおくれる体作り」を目的とし患者様に施術をさせて頂いております。
当院コンセプトである「美と健康と若々しさ、未病を防ぐ」を多くの方に実感して頂けるようにスタッフ一同日々励んでまいりますのでよろしくお願い致します。お体のお悩み・不安など御座いましたら、気軽にご相談下さい!責任を持ってお答えさせて頂きます。
一緒に頑張って行きましょう!!
お問い合わせ
HOME
アクセス・料金
初めての方へ
患者様の声
ご予約・お問い合わせ
サイトマップ
【膝や股関節のお悩み】
交通事故メニュー
- 交通事故での医療機関との上手な通い方
- 交通事故の慰謝料
- 交通事故の過失割合
- 交通事故治療は併院可能