背中の痛み
- 朝起きる時に背中が痛む・背中の張りを感じる
- デスクワーク中に背中に張り感を感じる
- 肩甲骨の内側に凝りを感じる
- 重いものを持つときに辛い
- 前屈みになると背中が突っ張る
背中の痛みとは?|オアシス整骨院 池袋東口院
背中の痛みは、私たちの日常生活の中で非常に一般的に見られる症状の一つです。 原因は多岐にわたり、日常生活での悪い姿勢や筋肉の使い過ぎから、骨や神経の問題、さらには内臓疾患によるものまで様々です。
デスクワークや長時間の立ち仕事をしている方が多いのが特徴で、「背中が痛い」と感じる方の多くは、姿勢や生活習慣で背中に負担をかけているケースが多いと言えます。
*今回の解説では筋肉や関節が原因によって発生している「背中の痛み」を解説していきます。下記に当たる症状が続いている場合や気になる症状がある場合は内科的な疾患が疑われる可能性がありますので一度医療機関にご相談ください。
- 発熱や倦怠感を伴う背中の痛み
- 呼吸困難や胸の圧迫感がある場合
- 麻痺や麻痺、排尿障害を伴う場合
- 痛みが腹部痛を伴う場合
- 体重減少・食欲不振等が伴う場合
背中の痛み 原因と症状は?|オアシス整骨院 池袋東口院
背中の痛みの原因と症状とは
多くの場合は日常生活での不良姿勢(猫背)や姿勢を支える筋力の低下によって背部の
背中の痛みは、さまざまな課題が複雑に絡み合って発生しているため。ここでは、代表的な原因とその症状について詳しく解説します。
①姿勢性の背中の痛み
現代人にとって、長時間同じ姿勢でいることは日常茶飯事です。デスクワークやスマートフォンの利用など、背中への負担が大きい姿勢を長時間続けていると、姿勢が悪くなり、背中が痛む原因になります。
なぜ姿勢が悪いと背中が痛むの?
姿勢が悪くなると、身体を支える筋肉に負担がかかり続け、筋肉が硬くなってしまいます。特に、猫背のような姿勢は、肩甲骨周りの筋肉を緊張させ、背中全体にコリや痛みを引き起こす原因となります。
姿勢が悪いと何が悪いの?
姿勢が悪くなると、以下の様な問題を引き起こす可能性があります。
- 慢性的な痛み: 背中だけでなく、肩や首、腰など全身の痛みへと繋がる可能性があります。
- 呼吸が浅くなる: 姿勢が悪くなると、胸郭が圧迫され、呼吸が浅くなってしまいます。
- 見た目の悪化: 姿勢が悪いと、猫背や肩が丸まってしまい、見た目が悪くなるだけでなく、自信の喪失にも繋がることがあります。
②頸椎・胸椎などのヘルニアによる背中の痛み
長時間のデスクワークやスマホの操作など、同じ姿勢を長時間続けると、首や背中にかかる負担が増え、ヘルニアになることがあります。特に、頸椎(首の骨)や胸椎(背骨の上部)のヘルニアは、背中の中央部や肩甲骨の間を中心に、鈍い痛みや鋭い痛みを引き起こします。
ヘルニアは、椎間板というクッションの役割を果たす部分が、何らかの原因で飛び出してしまい、神経を圧迫することで起こります。長時間同じ姿勢を続けたり、重い物を持ち上げたりすることで、椎間板に負担がかかり、ヘルニアになりやすくなります。
症状の特徴
- 痛み: 背中の中央部や肩甲骨の間を中心に、鈍い痛みや鋭い痛みが感じられます。
- しびれ: 神経が圧迫されることで、腕や手にしびれを感じることがあります。
- 動きの制限: 痛みがあるため、首や背中を動かすのが困難になることがあります。
③ 肋間神経痛による背中の痛み
肋間神経痛は、肋骨の間を走る神経(肋間神経)が何らかの原因で刺激され、痛みを引き起こす状態です。長時間のデスクワークや、重い物を持ち上げる、咳やクシャミなど、身体をひねる動作などが原因となり、肋間神経が圧迫されることで起こります。
肋間神経痛の原因としては、以下のようなものが考えられます。
-
姿勢の悪さ: 猫背や反り腰など、悪い姿勢が長期間続くと、肋骨が歪み、神経を圧迫することがあります。
- 筋肉の緊張: ストレスや運動不足によって筋肉が緊張し、神経を圧迫することがあります。
- 外傷: 交通事故やスポーツなどによる外傷が原因となることもあります。
- ウイルス感染: 帯状疱疹など、ウイルス感染が原因となる場合もあります。
肋間神経痛の主な症状は以下の通りです。
- 痛み: 肋骨に沿って、鋭い痛みやピリピリとした痛みを感じることが多く、深呼吸や咳、くしゃみなどで痛みが悪化することがあります。
- 圧痛: 痛む部分を押すと痛みが増強します。
- しびれ: 痛みとともに、しびれを感じることもあります。
④ 胸郭出口症候群による背中の痛み
胸郭出口症候群とは、首から腕にかけての神経や血管が、首と腕の間の狭い通路(胸郭出口)で圧迫されることで、痛みやしびれ、だるさなどの症状が現れる病気です。長時間同じ姿勢でいることや、重い物を持ち上げるなどの動作が原因となることがあります。
胸郭出口症候群の原因としては、以下のものが考えられます。
-
第一肋骨の変形: 第一肋骨が変形することで、神経や血管が圧迫されることがあります。
-
筋肉の緊張: 首や肩の筋肉が緊張することで、神経や血管が圧迫されることがあります。
-
骨の異常: 頸椎や鎖骨の異常が原因となることもあります。
胸郭出口症候群の主な症状は以下の通りです。
- 痛み: 首、肩、腕に痛みやしびれを感じることがあります。
- だるさ: 腕がだるく、力が入らないことがあります。
- 冷感: 腕が冷たく感じることもあります。
⑤ 圧迫骨折による背中の痛み
脊柱圧迫骨折とは、背骨の一部がつぶれてしまう骨折のことです。高齢者や骨粗しょう症の人によく見られます。
脊柱圧迫骨折の原因としては、以下のものが考えられます。
-
骨粗しょう症: 骨がもろくなり、軽い衝撃でも骨折してしまうことがあります。
-
外傷: 高所からの転落や交通事故など、強い衝撃が加わることで骨折することがあります。
脊柱圧迫骨折の主な症状は以下の通りです。
-
痛み: 背中に激しい痛みを感じることがあります。
-
姿勢の変化: 猫背になったり、身長が低くなることがあります。
-
神経症状: 神経が圧迫されることで、しびれや麻痺が起こることがあります。
⑥ぎっくり腰(急性腰背部痛)による背中の痛み
ぎっくり腰は、腰に急激な痛みを感じ、動けなくなる状態のことです。
日常生活でのちょっとした動作や、重い物を持ち上げる際に起こることがあります。
ぎっくり腰の原因としては、以下のものが考えられます。
-
筋肉の捻挫: 腰の筋肉や靭帯が急に伸びてしまい、損傷することがあります。
-
椎間板の損傷: 椎間板が急にずれてしまい、神経を圧迫することがあります。
ぎっくり腰の主な症状は以下の通りです。
- 痛み: 腰に激しい痛みを感じ、動けなくなることがあります。
- 筋肉の硬直: 痛む部分の筋肉が硬く、動きが制限されます。
背中の痛み施術方針|オアシス整骨院 池袋東口院
①問診・検査・カウンセリング
まずは患者様の初診時に時間をかけ、問診と検査を充分行なうことで現在のお身体の状態を把握し背中の痛みの原因になっている疾患の確認を行なっていきます。
特に初回では痛みの出ている部分だけでなく全体的な動き(筋肉や関節)や体幹の筋力安定性の確認等を行い今後の治療の方針を決めていきます。
②痛みの改善:ハイボルテージ治療
ハイボルテージ治療は、高電圧の電流を身体の深部まで届け、背中の痛み原因に直接アプローチする治療法です。電気刺激により痛みを軽減させ神経周囲の血行不良や筋肉の緊張による痛みなどの症状を軽減させます。
③柔軟性改善:ラジオ波
当院ではSWIMS(スイムス)という治療器を使用しています。通常のマッサージやストレッチではなかなか改善しない「筋肉の癒着」を効果的に改善するための治療器です。癒着とは切り傷の後にできる「かさぶた」のような組織で、体内の多くの場所にありますが、通常のマッサージやストレッチではなかなか改善しません。
ラジオ波を使って温熱をかけ、癒着組織の主成分であるコラーゲンを動きやすい状態にして筋肉の緊張を軽減させます。
過剰な筋肉の緊張が神経を圧迫している場合には、筋肉の緩和によって神経への負担も軽減されます。
また、ラジオ波治療は神経への血流改善にも起こります。神経周囲の血行が促進されることで、神経自体が必要とする酸素や栄養素が十分に供給され、神経の働きが正常に変化します坐骨神経痛やしびれなど、神経への圧迫や血流不足が原因となる症状の場合、ラジオ波治療は特に効果的です。
超音波–コンビネーション
超音波治療器とハイボルテージを同時に使用する「コンビネーション治療」を行います。超音波のマイクロマッサージ効果と電流の鎮痛作用により、血行を促進し、早期に筋緊張の改善を行います。
④背骨・骨盤・股関節〜足部の骨格矯正
背骨・骨盤・股関節〜足部の骨格矯正を行うことで背中の痛みの原因になっている筋肉や関節の柔軟性を改善させていきます。
⑤体幹の安定性強化
体幹強化
体幹(腹部・臀部)の筋肉がしっかり支えているかどうかは歩行時等のアキレス腱への負担に大きく影響します。当院ではグランテスラ(電磁パルスE M S)を使用して体幹周りの強化を行います。(服の上からの使用が可能ですので臀部の使用も可能です)
背中の痛みの場合上記の改善の他にも日常での自宅ケアが必ず必要になります。いい状態をキープする為にも日常生活の見直しを同時に行えるように自宅でのケアもしっかりお伝えしていきます。
【執筆者】
オアシス整骨院 池袋東口院 院長 岡本達也
小学生の時に足の捻挫で初めて整骨院に通院し、その時の院の雰囲気や当時の院長先生に衝撃を受けたことを今でも覚えています。その整骨院に来院される方は体の痛みや、違和感だけでなく、精神的な不安を感じている方もたくさん通院されていました。
でも院長先生の施術を受けた患者様は皆さん笑顔で帰っていかれる姿を何度もみました。「なんだ!!この凄い人は‼」と子供ながらに感じ、院長先生みたいになりたい!!人を笑顔にする仕事がしたいと思い小学生の時に柔道整復師になると決意し治療家になりました。
当院では痛みを取ることだけが目的ではなく、「また痛くならないカラダ作りや快適な生活がおくれる体作り」を目的とし患者様に施術をさせて頂いております。
当院コンセプトである「美と健康と若々しさ、未病を防ぐ」を多くの方に実感して頂けるようにスタッフ一同日々励んでまいりますのでよろしくお願い致します。お体のお悩み・不安など御座いましたら、気軽にご相談下さい!責任を持ってお答えさせて頂きます。
一緒に頑張って行きましょう!!
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