スタッフブログ
デスクワークで腕がしびれる?胸郭出口症候群とは??|池袋東口オアシス整骨院
デスクワークで腕がしびれる?胸郭出口症候群とは??

デスクワーク中に、
- 「腕がビリビリしびれる」
- 「手先が冷たくなる」
- 「肩こりがひどくて集中できない」
- 「首の痛みで仕事がつらい」
と感じたことはありませんか?
池袋周辺ではIT企業・事務職・営業事務・コールセンター・クリエイターなど、
長時間パソコンに向かう方が非常に多い地域 のため、
こうした悩みを訴える患者様が年々増えています。
そして、これらの症状の背景にひそんでいるのが 胸郭出口症候群(TOS) です。
胸郭出口症候群は整形外科のレントゲンでは映らないため、
「異常なし」と言われて悩み続けている人がとても多いのが現実です。

本記事では、
胸郭出口症候群の仕組み・症状のメカニズム・デスクワークとのつながり・チェック方法・悪化要因・放置リスク を、
オアシス整骨院 池袋東口院がわかりやすく解説します。
「ただの肩こり」と思っている方ほど、ぜひ読んでみてください。
胸郭出口症候群とは?
胸郭出口症候群とは、
首から腕へ流れる神経・血管が途中の「狭いポイント」で圧迫されてしまう状態 の総称です。

胸郭出口とは、
- 斜角筋の間
- 鎖骨と肋骨のすき間
- 小胸筋の奥
など “首〜肩〜胸” に存在する神経・血管の通り道のこと。
ここが狭くなると、
腕のしびれ・ての冷え・肩こり・首の痛み など多彩な症状が現れます。
■しびれが広範囲に出るのが特徴
ヘルニアなどと異なり、
「指だけ」などの限定的なしびれではなく、
腕全体・肩〜肩甲骨まわり・胸部まで広く症状が出ることが多いのが特徴です。
■デスクワーク姿勢で起こる体の変化

- 肩が前に出る「巻き肩」
- 首が前に突き出る「ストレートネック」
- 胸郭が下がり、肋骨が動かない
- 腕の重さを首と肩で支える状態
- 呼吸が浅くなる
- 小胸筋が縮む(胸が固まる)
この姿勢は、胸郭出口を構成する筋肉や骨格を
上から・横から・前から立体的に圧縮する ため、
神経や血管が逃げ場を失ってしまいます。
その結果、
「ての冷え」「しびれ」「肩こり」「首の痛み」
が慢性化し、悪化していきます。
胸郭出口症候群は3つのタイプに分かれる
胸郭出口症候群と一口に言っても、狭くなっている場所によって症状の特徴が変わります。
① 斜角筋症候群(首の横の筋肉が原因)

- キーボードを叩く姿勢で斜角筋が常に緊張
- スマホ首・ストレートネックの人に多い
- 深呼吸が浅い、息苦しい感じがある
- 肩こりと首の痛みが特に強い
斜角筋は“呼吸と姿勢の両方に使われる筋肉”のため、
デスクワーカーに極めて多いタイプです。
② 肋鎖症候群(鎖骨と肋骨の間が狭い)

- 肩が前に落ちる/猫背/前傾姿勢
- 鎖骨が下方向に押し込まれ、神経・血管を圧迫
- 荷物を片側ばかりで持つ人に多い
- ての冷え(血流低下)が出やすい
とくに女性に多く、
「冷え性だと思っていたら胸郭出口症候群だった」
というケースも少なくありません。
③ 小胸筋症候群(胸の筋肉が神経を圧迫)

- 長時間の猫背姿勢
- 腕を上げるとしびれ・痛みが悪化
- 呼吸が浅く、肩で呼吸している
- 胸が硬く、呼吸が苦しいと感じることも
小胸筋は“姿勢の崩れの影響を最も受ける筋肉”で、
デスクワーカーでの発症率が非常に高いです。
胸郭出口症候群の症状チェックリスト
以下に当てはまるほど、胸郭出口症候群の可能性が高いと言えます。

●腕〜手の広い範囲にしびれが出る
特定の指だけでなく、前腕・肘・肩まで広がるのが特徴。
●手が冷たい(ての冷え)
血管が圧迫されるタイプでは色の変化も出やすい。
●肩こり・首の痛みが慢性的
マッサージでは戻ってしまう人に多い。
●寝ていると腕がしびれて目が覚める
腕の位置で圧迫が強まるケース。
●腕を上げると症状が悪化
電車でつり革を持つ、洗濯物を干すなど。
●デスクワークを続けるほど腕が重くなる
キーボードやマウス操作で負荷増大。
●荷物を片側で持つクセがある
肋鎖症候群になりやすい。
●胸や鎖骨の下を押すと痛い
小胸筋の硬さが疑われる。
該当項目が多いほど胸郭出口症候群の可能性が濃厚です。
胸郭出口症候群を悪化させる日常のクセ

●猫背(胸郭のつぶれ)
胸郭が縦方向に圧縮され、神経・血管が通るスペースが狭くなる。
●肩が前に落ちる「巻き肩」
鎖骨が前下方に傾いてしまい、肋鎖間が狭まる。
●首が前に突き出す(ストレートネック)
斜角筋が常に引き伸ばされ、硬くなる。
●胸の筋肉(小胸筋)が常に縮んでいる
胸郭出口を前から圧迫する。
●呼吸が浅く、胸郭が動いていない
デスクワーカーは特に肋骨が硬くなりやすい。
●同じ側ばかりで重い荷物を持つ
片側の胸郭出口が日常的に圧迫される。
これらは、“知らず知らずのうちに毎日繰り返される”という点が問題で、
数ヶ月〜数年単位で症状がじわじわ悪化していきます。
胸郭出口症候群と似ている症状との違い
胸郭出口症候群は、多くの疾患と症状が重なるため、
鑑別(見極め)が非常に重要です。
●頸椎ヘルニア

ヘルニア:首の動きで強く痛む/鋭い痛み
胸郭出口:姿勢・腕の位置で変わる/広い範囲のしびれ
●手根管症候群

- 手首での神経障害
- 指の範囲が明確(親指〜薬指)
- 夜間〜朝方に悪化しやすい
●肘部管症候群

- 肘の内側で神経が圧迫
- 薬指〜小指のしびれが中心
●前腕の使いすぎ(キーボード腱鞘炎)
- 局所的な痛み
- しびれよりも“痛み”が主体
デスクワーカーに胸郭出口症候群が多い理由を深掘り
●①「腕の重さ」は約3〜4kg
実は、腕の重さは3〜4kgあります。
この重さを、
- 肩甲骨が前に倒れた状態
- 首が前に出た状態
で支えていると、
斜角筋・小胸筋・肩周囲の筋肉は常にフル稼働。
結果として胸郭出口症候群へつながります。
●② 肋骨が動かない → 胸郭が呼吸で開かない
胸郭出口の空間は、呼吸でほんのわずか開閉します。
しかしデスクワークによる“胸郭の固さ”は、
通り道そのものを硬くし、圧迫リスクを高めます。
●③ キーボード操作で肩が内巻きに
マウス操作時は
肩が前に出て、手首が内旋 しやすい姿勢になります。
これは小胸筋を縮め、
胸郭出口を前方から圧迫する最大の要因になります。
●④ ストレートネックは斜角筋に直撃
首がわずか2〜3cm前に出るだけで、
首の筋肉への負担は数倍に跳ね上がります。
自宅でできるセルフチェック

① 腕を上げて30秒キープ
しびれ・冷え・重だるさ → 陽性。
② 首を左右に倒す・回す
腕のしびれが強くなる → 斜角筋症候群の疑い。
③ 深呼吸で胸の前に違和感
小胸筋の短縮が疑われる。
④ 鎖骨の下を押すと痛い
肋鎖症候群の可能性。
放置するとどうなる?
胸郭出口症候群は
“軽いけどずっと治らない”症状から始まって悪化していく疾患 です。
放置すると以下のような変化が徐々に進行します。
●肩こりが慢性化し、首の可動域が低下
●腕のしびれが長時間続く
●握力低下
●手作業(字を書く・PC操作)がしにくい
●ての冷えが悪化する
●頭痛やめまいが出るケースも
●仕事に集中できない
●睡眠の質が落ちる
軽症のうちに原因を見つけることが、改善の近道です。
オアシス整骨院 池袋東口院が行う胸郭出口症候群の評価アプローチ
胸郭出口症候群(TOS)は、「首こり」「肩こり」「腕のしびれ」といった表面的な症状だけを追っていては、なかなか改善しません。
オアシス整骨院では、症状の原因となっている「身体の使い方・姿勢のくずれ・筋バランスの乱れ」を評価した上で、施術を進めていきます。
・当院が行う「胸郭出口症候群の評価」
胸郭出口症候群の施術は、神経や血管が「どの場所で」圧迫されているかによって内容が大きく変わります。当院では、施術に入る前に次の4つのポイントを丁寧に評価します。

① 姿勢(上位交差性症候群)のチェック
頭が前に出るストレートネック、巻き肩、胸が潰れて猫背になる姿勢は胸郭出口を狭くする原因になります。特にデスクワークの方に多い「上位交差性症候」(猫背)というパターンは、斜角筋や小胸筋が硬くなりやすく、胸郭出口を圧迫しやすい状態を作り出します。
② 呼吸のチェック
呼吸は1日に約2万回繰り返されており、もし呼吸のたびに「肩がすくむ」ような胸式呼吸になっていると、首まわりの筋肉(斜角筋)が酷使され、胸郭出口症候群を悪化させます,。当院では、お腹や肋骨下部がうまく動いているか、肩を使う息になっていないかの確認を行います。
③ 胸郭・肩甲骨の動き
胸郭(胸回り・背中)が動かない方は、腕を上げたり身体をひねったりする動作を「首や肩」で代償してしまい、負担が集中しているケースが多いです。胸が左右に回せるか、腕を上げるときに首に負担をかけて動いていないかなど、胸郭と肩甲骨の関係性を評価します。
④どの位置でしびれが強くなるかの確認
腕の角度や首の方向を変えながら、「どの位置でしびれが強くなるか」を確認します。このテストにより、神経が斜角筋・肋鎖間隙・小胸筋のどこで圧迫されやすいのかを確認します。
当院が行う「胸郭出口症候群の施術」
当院の施術は、「今つらい症状を楽にするステップ」と「再発しにくい体を作るステップ」の大きく2ステップで構成されています。評価で明確になった問題点に基づき、最適な順序で施術を進めます。
① 症状を楽にするステップ
まずは、「しびれ・だるさ・痛み」といったつらい症状をできるだけ早く軽くすることに集中します。
・手技によるリリース

神経を圧迫している斜角筋や小胸筋などを中心に、手技で筋肉の柔軟性を改善していきます。
・ラジオ波治療(深部の癒着と血流改善)

手では届きにくい深い筋肉や筋膜の癒着を、やさしく温めながら緩めていく電気治療です。斜角筋や小胸筋の奥深くまで熱を届けられるため、深部のこわばりや神経周囲の血行不良にアプローチできます。
・ハイボルテージ+超音波(痛みの早期改善)

高電圧の電気を使って、頸部・肩周りの痛みを抑えたりする目的で使います。
※これらの物理療法は、事前の評価でわかった「本当に負担がかかっているポイント」**に絞ってピンポイントに行っていきます。
② 「再発しにくい体を作るステップ」
症状が少し落ち着いてきたら、今度は「同じ状態を繰り返さない身体づくり」に入ります。
・姿勢調整とインナーマッスル強化(再発しにくい身体づくり)

症状が落ち着いてきたら、胸郭出口が圧迫されにくい身体づくりを行います。
まずは、猫背や巻き肩の原因になっている胸・肩・背中まわりの固さをゆるめ、肩甲骨や胸郭が動きやすい状態をつくります。姿勢を整える前に「動ける土台」をつくることで、良い姿勢がムリなく保てるようになります。

次に、姿勢を支える深い筋肉(インナーマッスル)を働かせていきます。必要に応じてインナーマッスル用EMSを使い、上手く使えていない部分にスイッチを入れながら、肩甲骨や体幹が安定する姿勢を身につけていきます。
・自宅ケア
呼吸エクササイズやストレッチポールを使ったを行い、エクササイズを行い
「呼吸がしやすくなる → 胸が動く → 体幹が安定する → 姿勢が整う」
という自然な流れを身体に覚えさせていきます。
・固いところをゆるめる
・姿勢を支える筋肉を働かせる
・正しい動きを身につける
この3つを積み重ねることで、胸郭出口の圧迫が減り、しびれや肩こりが再発しにくい身体へ変わっていきます。
胸郭出口症候群は、日々の「姿勢不良」「長時間のデスクワーク」「疲労」「ストレス」が少しずつたまって起こる“蓄積型”の症状です。
いわば、体の許容量をバケツに例えると、水があふれたときに痛みやしびれとして現れます。

当院の施術は「バケツの水を減らすこと」、
自宅ケアは「水をためすぎないための習慣づくり」です。
オアシス整骨院 池袋東口院では、胸郭出口症候群の発生ポイントを丁寧に評価し、
日常生活での注意点や改善のためのアドバイスを行っています。
お問い合わせ
HOME
アクセス・料金
初めての方へ
患者様の声
ご予約・お問い合わせ
サイトマップ
【膝や股関節のお悩み】
【足の悩み】
【スポーツによるケガ】
交通事故メニュー
- 交通事故での医療機関との上手な通い方
- 交通事故の慰謝料
- 交通事故の過失割合
- 交通事故治療は併院可能










