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胸郭出口症候群の症状とは?|池袋東口オアシス整骨院
胸郭出口症候群の症状とは|オアシス整骨院 池袋東口院
|胸郭出口症候群とはどのような症状なのか?
「首や肩がしびれるように重だるい…」「手先が冷える感じがしてつらい…」そんなお悩みを抱えていませんか?
それはもしかすると胸郭出口症候群が関係しているかもしれません。
この症状は、整骨院でも多く相談を受けるお悩みの一つです。特に長時間のデスクワークやスマートフォンの使用が多い現代では、知らず知らずのうちに胸郭出口症候群の状態になっていることがあります。
この記事では、胸郭出口症候群とは何か、どのような原因があるのか、そしてどんな症状が現れるのかについて詳しく解説していきます。池袋周辺でお悩みの方はぜひ参考にしてください。
胸郭出口症候群とは?|オアシス整骨院 池袋東口院
胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)とは、首から腕に向かう神経(腕神経叢)や、鎖骨下動脈・鎖骨下静脈といった血管が、胸郭の出口付近で圧迫されることによって起こる症状の総称です。
「胸郭」とは、肋骨・胸骨・胸椎で構成される胸の骨格を指し、「出口」とは神経や血管が腕へと通る隙間部分を意味します。
この出口周辺にはいくつかの狭い通路が存在し、姿勢不良や筋肉の緊張などによって神経や血管が圧迫されることで、さまざまな不快な症状が現れるのです。
胸郭出口症候群の主な原因とは?|オアシス整骨院 池袋東口院
胸郭出口症候群の原因はひとつではなく、複数の要因が重なることで発症します。整骨院で見られる代表的な原因は以下のようなものです。
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長時間の不良姿勢(猫背・なで肩)
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筋肉の緊張(斜角筋や小胸筋など)
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反復的な動作(パソコン作業、荷物の持ち運び)
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スポーツや仕事での肩の酷使
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ストレスや身体の歪み
こうした日常のクセが積み重なることで、神経や血管が圧迫されていくのです。整骨院では、こうした生活背景に着目し、体の使い方からアプローチするケースも多くあります。
原因部位ごとの胸郭出口症候群の種類|オアシス整骨院 池袋東口院
胸郭出口症候群は、どの部位で神経や血管が圧迫されるかによっていくつかのタイプに分類されます。それぞれで出やすい症状や原因となる動作に違いがあります。
斜角筋症候群(斜角筋隙での圧迫)
首の前側にある斜角筋という筋肉の間で神経が圧迫されるタイプです。
パソコンやスマホの長時間使用による前傾姿勢が影響しやすく、以下のような症状が出やすくなります。
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首から腕にかけてのしびれ
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肩の重だるさ
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首を後ろにそらすと症状悪化
肋鎖症候群(肋骨と鎖骨の間での圧迫)
重たいカバンを肩にかけたり、猫背でなで肩の方に多いタイプです。
鎖骨と肋骨の間のスペースが狭くなり、神経や血管が締め付けられます。
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腕のしびれや脱力感
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肩・腕の冷え感
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肩をすくめると悪化
小胸筋症候群(小胸筋下での圧迫)
胸の筋肉(小胸筋)の下で神経や血管が圧迫される状態で、猫背姿勢や腕を前に出す動作が多い方にみられます。
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手先の冷えやむくみ
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肩を上げたときにビリビリする痛み
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就寝中や起床時に症状が強く出る
胸郭出口症候群になりやすい人の特徴|オアシス整骨院 池袋東口院
胸郭出口症候群は誰にでも起こる可能性がありますが、以下のような特徴を持つ人は発症しやすいとされています。
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長時間のデスクワークを行う方
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猫背・なで肩の姿勢の方
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腕や肩を使うスポーツ(バレーボール、野球など)をしている方
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重い荷物を肩にかける習慣がある方
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首が長めで細身の女性に多い傾向
池袋周辺でも、仕事柄パソコンを多用するオフィスワーカーや、スマホを多く使う若年層、フィットネスに励む方々から、整骨院に多くの相談が寄せられています。
胸郭出口症候群の主な症状とは?|オアシス整骨院 池袋東口院
胸郭出口症候群の症状は、神経性のものと血管性のものに大別されます。症状の出方は個人差があり、日常生活のある場面で強く出ることが特徴です。
神経性の症状
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首から肩、腕、手にかけてのしびれ
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チクチク・ピリピリするような神経痛
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肩や腕の重だるさ、脱力感
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腕を上げると悪化、手を振ると楽になる
血管性の症状
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手の冷えや血流の悪さを感じる
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手先が白くなる、紫色になる
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手のむくみや感覚異常
どんな場面で症状が出やすい?
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長時間のパソコン作業やスマホ使用
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荷物を長く持つ・肩にかける
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高い棚の荷物を取るなど、腕を上げた動作
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寝ているとき、起床時に悪化するケースも
これらの症状は**「一時的に良くなってもまた繰り返す」**ということが多く、整骨院では生活スタイルの見直しも重要とされています。
放置するとどうなる?|オアシス整骨院 池袋東口院
胸郭出口症候群を放置すると、徐々に症状が慢性化し、日常生活に大きな支障をきたします。
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睡眠の質の低下:夜間のしびれや痛みで目が覚める
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仕事のパフォーマンス低下:パソコン作業が辛くなる
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腕の筋力低下や運動制限:重い物が持てなくなる
また、進行すると「感覚麻痺」や「筋肉の萎縮」など、取り返しのつかないケースも報告されています。
症状が軽いうちに整骨院へ相談することで、体への負担を軽減し、根本的な原因に向き合うことが可能になります。
当院での施術方針|オアシス整骨院 池袋東口院
カウンセリング・検査
まずは現在の状態を詳しくお聞きします。どんな時に痛みや、しびれがあるのか? どんな姿勢でいることが多いのかなど日常の状態を詳しく確認させて頂きます。その内容をもとに根本原因の確認のために全身の検査や胸郭出口症候群のタイプを特定していきます。
状態の説明
カウンセリング・検査の結果を踏まえて、現在のお身体の状態、胸郭出口症候群の根本原因、今後の施術内容を詳しくご説明させて頂きます。
胸郭出口症候群に対する施術法
単に筋肉の緊張を取るだけのマッサージだけでなく、筋肉の緊張の原因になっている骨盤や骨格・全身の柔軟性や姿勢を保つための体の安定性の改善、日常正活での体の使い方も含めて改善が必要です。
筋緊張が強いことで症状が出ている場合
斜角筋症候群・小胸筋症候群の場合、筋肉が硬くなることで痛みやしびれ感を出していることが多くその場合は当院では超音波治療器とハイボルテージを同時に使用する「コンビネーション治療」を行います。超音波のマイクロマッサージ効果と電流の鎮痛作用により、血行を促進し、早期に筋緊張の改善を行います。
姿勢改善
胸郭出口症候群の原因になっている筋肉・筋膜・骨格・骨盤の調整を行い姿勢を良好な状態に導いていきます。
当院では手技・骨格矯正・筋膜リリースなど患者様の状態に合わせながら施術を行なっていきます。
姿勢維持(インナーマッスル強化)
姿勢を良好な状態を維持するためにインナーマッスルをしっかり使っていくことが重要になります。当院では電磁パルスを使用したグランテスラを用いてトレーニングを行います。
お腹に直接粘着パットを貼るタイプではなく洋服の上から通電が可能です。
自宅ケア
日常生活での姿勢や体の使い方が原因でしびれ等の症状が発生している場合が多いのが胸郭出口症候群の特徴の一つになります。自宅でもこまめにケアができるように当院では自宅でのエクササイズ、ストレッチができるように専用のシステムを使用しております。
いただいた口コミ|オアシス整骨院 池袋東口院
「免責事項」お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
まとめ|胸郭出口症候群の症状に気づいたら早めの対処を
胸郭出口症候群は、首や肩、腕のしびれや違和感がサインとなる症状です。
日常的な姿勢や習慣が原因であることが多く、気づかぬうちに進行してしまうこともあります。
「最近、肩が重だるい」「パソコンをしていると手先がピリピリする」そんな悩みを感じている方は、一度整骨院で身体のバランスをチェックしてみることをおすすめします。
オアシス整骨院 池袋東口院では、姿勢評価や筋肉・神経の状態を詳しくチェックし、あなたの不調の根本原因を見つけ出すお手伝いをしています。
池袋周辺で胸郭出口症候群にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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