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外反母趾の痛みの原因とは?|池袋東口オアシス整骨院
◾️外反母趾の痛みの原因とは?オアシス整骨院 池袋東口院
「親指の付け根が痛い」「靴を履くと足がズキズキする」「ヒールが履けない」「足の形が変わってきた気がする」
そんな外反母趾のお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
ここ池袋エリアでも、特に女性を中心に外反母趾の痛みに悩まれている方が多く見られます。特に立ち仕事の方やおしゃれでヒールを履く機会が多い方にとって、足の不調は日常生活に大きな影響を及ぼします。
本記事では、外反母趾の痛みの原因を中心に、どのような症状が出るのか、どんな人に多いのか、放置するとどうなるのかなど、整骨院の視点から丁寧に解説していきます。
◾️外反母趾とは?
外反母趾(がいはんぼし)とは、足の親指(母趾)が内側に曲がり、付け根の関節が外側に飛び出してしまう足の変形のことを指します。医学的には「母趾外反角」が20度を超えると外反母趾と診断されることが多く、変形が進むほど痛みや日常生活への支障が増していきます。
見た目の変形だけでなく、歩行の乱れや身体のバランスにも影響を与えるため「痛み」が軽度、または無くても早い段階で対応することが重要です。
◾️外反母趾の主な症状とは?
オアシス整骨院 池袋東口院に来院される方には、以下のような症状を訴える方が多くいらっしゃいます:
- 親指の付け根の痛みや赤み、腫れ
- 靴を履いたときの圧迫感や痛み
- 長時間の歩行や立位でのズキズキした痛み
- 親指が隣の指に重なってきた
- タコや魚の目が親指の付け根にできている
- 足指がしびれる、感覚が鈍くなる
- むくみやすい足
- 足の甲や足裏の違和感
このような症状は、単に足の問題だけにとどまらず、膝・腰・肩など全身の不調にもつながるため注意が必要です。
◾️外反母趾の主な原因とは?
外反母趾は、複数の要因が複雑に絡み合って発症・進行する疾患です。以下に、オアシス整骨院 池袋東口院が重視している原因をわかりやすく解説します。
- 合わない靴(特にハイヒール)
細くてつま先の狭い靴やヒールの高い靴は、前足部に極端な負荷をかける原因となります。特にハイヒールは前に滑るような力が働くため、親指が常に内側へと押し出される状態になります。
おしゃれを楽しむ池袋の女性にとってヒールは必需品ですが、毎日履いていると徐々に足の構造が崩れ、外反母趾を招くことになります。
またパンプス以外の靴を常用している場合でも、サイズの不一致等が原因で足部に負担が大きくかかる場合があります。ご自身のサイズ等を把握せず、ネット等で靴を購入している方はサイズの不一致を起こしているかもしれません。
- 遺伝的要因
外反母趾には遺伝の影響も強く関係しています。たとえば、母親や祖母が外反母趾だった方は、骨格の構造や関節の柔らかさ、筋肉のバランスなどを受け継いでいる場合があり、発症しやすくなります。
ただし、遺伝があっても適切な靴選びやフットケアを行うことで、予防・進行抑制は可能です。
- 扁平足(アーチの崩れ)
土踏まずが低くなっている「扁平足」は、足本来の機能が低下しており、衝撃吸収が不十分になります。これにより前足部や親指に過剰な圧力がかかり、外反母趾のリスクが高まります。
とくに中高年になると筋力低下とともにアーチが崩れやすくなり、放置すると足裏の痛みや姿勢の崩れにもつながります。
- 浮き指
浮き指とは、歩行時に足指が地面にしっかりとついていない状態のことをいいます。地面に足がつかないことで足の踏ん張りが効かず、重心が不安定になりやすくなります。
その結果、親指の付け根や中足部に異常な負担がかかり、外反母趾の進行を助長してしまいます。裸足で歩いたときに親指がしっかりと地面に接地していない方は、注意が必要です。
- 筋力の低下(特に足の内在筋)
外反母趾の大きな原因のひとつが、足の筋力の低下です。足には「内在筋」と呼ばれる小さな筋肉群が多く存在し、足のアーチ構造を保ち、歩行やバランスの安定に寄与しています。
現代人は、長時間の座り姿勢やクッション性の高い靴の普及により、こうした足の筋肉をあまり使わなくなっています。その結果、足の筋力が落ちてしまい、親指が内側に引き込まれるような変形が起こりやすくなるのです。
- 足部感覚器の低下(足裏の感覚が鈍くなる)
足裏には、バランスを感知するセンサーの役割を果たす「感覚受容器」が多く存在しています。これらの感覚器が衰えてしまうと、足の置き方や重心のズレに気づけず、間違った歩行パターンや負荷の偏りが生まれます。
とくに高齢者や靴のサイズの不一致により、靴の中で足が動いてしまっている方は足裏の感覚が鈍くなることで姿勢や足の運びに影響を及ぼし、外反母趾の進行に繋がります。
- 歩行時の不安定性(片足立ちのバランス崩れ)
「歩行時の不安定性」も外反母趾の大きな原因の一つです。歩くという動作は、片足立ちの連続で成り立っており、片足でしっかりと立てる安定性が非常に重要になります。
しかし、体幹や臀部周囲(お尻周り)の筋力が低下していると、片足で立った際に身体がぐらつきやすくなり、足部に過剰な負担が集中するようになります。特に親指の付け根(中足部)に力がかかりすぎることで、外反母趾の変形を進めてしまうのです。
また、足部の不安定性が続くと、無意識に足を庇うような歩き方になり、結果として他の指の変形やタコ・魚の目の増加にもつながります。
このように、全身のバランス機能が足部に大きな影響を及ぼすため、整骨院では足だけでなく骨盤・体幹の安定性のチェックや調整も重要と考えています。
◾️外反母趾を放置するとどうなる?
外反母趾の症状を放置していると、次のようなリスクが高まります。
- 痛みの慢性化:歩くだけで激痛が走るようになり、外出や日常生活が困難になる
- 隣の指の変形:第二趾・第三趾など他の指にも負担がかかり、「ハンマートゥ」などの変形が起こる
- 魚の目・タコが悪化:圧迫によって角質が厚くなり、足裏の痛みが増す
- 身体のバランス崩れ:重心がズレることで、膝痛・腰痛・肩こりなど、全身の不調にもつながる
◾️外反母趾に悩む方の傾向
当院に来院される方には、以下のような背景を持つ方が多くいらっしゃいます:
- 立ち仕事をしている方
- アパレル・飲食業など、長時間ヒールを履く機会が多い方
- 中高年で足の変形が進み始めた方
- 足の筋力や感覚の衰えを感じている方
- 整形外科や他の治療機関では改善しなかった方
- 「どこに行けばいいのか分からない」「手術は避けたい」といった声を持つ方
◾️池袋で外反母趾の相談はオアシス整骨院 池袋東口院へ
当院での施術方針と流れ
① 問診・検査・カウンセリング
まずは患者様の初診時に時間をかけ、問診と検査を充分行なうことで現在のお身体の状態を把握します。特に初回では下肢の柔軟性(筋肉・股関節・足関節をメインに)、足のアーチ機能の状態、足部の感覚器のチェックをしっかり行い今後の治療の方針を決めていきます。
足部に状態を正確に把握するために状況に合わせて以下の測定器を使用しております。
⚫️足形3Dスキャン
レーザーによる精確で迅速な計測
「三次元足型自動計測機」は、レール型レーザー計測システムを採用し、世界最高レベルの計測処理と操作性を実現しています。この機器は、足全周を高精度に計測することで、詳細な足型データを提供します。
立体的な足型再現
片足約3万ヶ所の計測ポイントを駆使して、足首から下の「甲」「踵」「つま先」「足裏」などを立体的に再現します。計測されたデータは瞬時に3D表示され、足の立体的な形状を詳細に確認できます。さらに、マウス操作で自由な視点から足の形状を確認することが可能です。
スピーディーな足型分析
計測データは独自の足型分析ソフトウェアで処理され、従来のJIS規格に対応する足長、足幅、足囲などの手計測を自動化します。また、アーチ高などの詳細な部分の値を求め、分析することができます。
⚫️足圧測定器トゥルーフィート(Truefeet)
トゥルーフィート(Truefeet)は、足底圧分布を高精度に測定する最新技術を採用した機器です。静止立位や歩行中の足底圧力を3D表示し、圧力の分布状態を詳細に把握することで、足の健康状態を包括的に評価します。静止測定では、圧力分布から内反や外反の状態を予測し、足弓の状態を確認できます。歩行測定では、圧力中心線の軌跡や歩行周期を動画で記録し、歩行異常の分析が可能です 。
② 痛みの改善
⚫️ハイボルテージ(電気治療)
膝関節の痛みの軽減のために高圧の電気を流していく施術です。強い電気刺激で感覚を麻痺させることにより、高い鎮痛作用が期待できます。また、電気によるマッサージ作用で血行を促せますので、腫れの抑制も図れます。
③ 足部の柔軟性改善
⚫️ラジオ波
当院ではSWIMS(スイムス)という治療器を使用しています。通常のマッサージやストレッチではなかなか改善しない「筋肉の癒着」を効果的に改善するための治療器です。癒着とは切り傷の後にできる「かさぶた」のような組織で、体内の多くの場所にありますが、通常のマッサージやストレッチではなかなか改善しません。
ラジオ波を使って温熱をかけ、癒着組織の主成分であるコラーゲンを動きやすい状態にして筋肉や膝関節周辺組織の緊張を軽減させます。
⚫️超音波-コンビネーション
超音波治療器とハイボルテージを同時に使用する「コンビネーション治療」を行います。超音波のマイクロマッサージ効果と電流の鎮痛作用により、血行を促進し、早期に筋緊張の改善を行います。
④ 骨盤・股関節〜足部の骨格矯正
下肢の筋肉は骨盤〜足部に付着しているため、それぞれの関節の柔軟性が低下することで足部の負担が増します。特に外反母趾になるかたの多くは負担のかかっている部位の柔軟性が低下している傾向にあります。それぞれの関節の柔軟性がることを目的に骨格矯正を行なっていきます。
⑤ テーピング
治療の効果を最大限キープするためにもテーピングは効果的です。当院では水に強く、かぶれにくいテーピングを使用しておりますので安心してご利用いただけます。
⑥ 足部・体幹の安定性強化
⚫️足部エクササイズ
足部の安定性を目的にしたエクササイズを行います。扁平足障害と同時に発生している他の足部疾患の改善や、再発予防のためにもご自宅で実施できるようにご提案いたします。
⚫️インソール
足裏には感覚器と言われる体のバランスを保つ神経があります。インソールを入れることで足部の安定性の強化や低下しているアーチを支えるために重要になります。
⚫️体幹強化
体幹(腹部・臀部)の筋肉がしっかり支えているかどうかは歩行時等の安定性に重要になります。当院ではグランテスラ(電磁パルスE M S)を使用して体幹周りの強化を行います。(服の上からの使用が可能ですので臀部の使用も可能です)
外反母趾の場合上記の改善の他にも日常での自宅ケアが必ず必要になります。いい状態をキープする為にも日常生活の見直しを同時に行えるように自宅でのケアもしっかりお伝えしていきます。
豊島区南池袋のオアシス整骨院では患者様が外反母趾の痛みで悩まされることのない毎日を送れることを目指しています。
外反母趾でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。
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