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足首・くるぶしの痛み・慢性足関節不安定症とは?|池袋東口オアシス整骨院
◆ 足首・くるぶしの痛み・慢性足関節不安定症とは?
足首が・・・
「なんとなく不安」
「グラッとしやすい」
「歩くとすぐ疲れる」
「運動すると足首まわりが痛む」
こうした症状が長く続いている方は、【慢性足関節不安定症】の可能性があります。
一度の捻挫をきっかけに、靭帯・筋肉・神経・足のアーチ・脳の足首認識まで影響が広がり、気づかないうちに足首が不安定になっていく。
さらに、この不安定性は 外反母趾・足底筋膜炎・後脛骨筋腱炎・腓骨筋腱炎などの二次障害にも直結 します。
池袋周辺でも、学生・ランナー・会社員の方まで多くの方が悩んでいる足首の症状。
ここでは、慢性足関節不安定症の正体から、痛みが続く理由、放置によるリスクまでを徹底的にわかりやすく解説します。
■ 1. 足首の安定性は「骨・靭帯・筋肉」の絶妙なバランスで成り立つ
足首は身体の中でも特に複雑で、荷重を支えながら多方向へ動ける関節です。
だからこそ「安定と自由の両立」が必要で、そのために以下の3つが役割分担をしています。
① 骨(関節のかみ合わせ=受動的な安定性)

くるぶし(脛骨・腓骨)が距骨を“はめ込む”構造になっており、
これがしっかりはまることで前後左右の安定性を保ちます。
体重がしっかり乗っている時は、
“骨のかみ合わせ”が安定性の大半を担う
しかし、ひねる方向や、つま先でバランスを取る動きでは靭帯や筋肉が重要になります。
② 靭帯(動きを制限するストッパー=前方・回旋の安定性)

靭帯は骨と骨をつなぐ“バンド”のようなもの。
特に外側には
-
前距腓靭帯(ATFL)
-
踵腓靭帯(CFL)
という捻挫で最も損傷する靭帯があります。
研究では、
-
前方方向の安定性の70〜80%
-
回旋(ねじれ)方向の50〜80%
をこれらの靭帯が担うとされています。
③ 筋肉(動きながら支える=動的安定性)
特に大切なのが以下の筋肉
-
腓骨筋(外側):ひねりを防ぐ最重要筋
-
後脛骨筋(内側):アーチを支える
-
足内在筋(足の裏の細かい筋):着地の安定
これらが機能して初めて、「歩く・走る・跳ぶ」という動作がスムーズに行えます。
■ 2. 慢性足関節不安定症とは?
慢性足関節不安定症とは、捻挫後に次のような症状が 3ヶ月以上続く状態 を指します。
-
足首がグラつく
-
段差で外に流される
-
少しの衝撃で捻りやすい
-
歩行や運動後にくるぶしが痛む
-
足首をかばって歩いている感覚
-
下り坂や階段の降りで不安
-
ふくらはぎ〜足首にかけての疲労感が強い
特に注意すべきは以下のデータ:
足関節捻挫の 20〜40% が慢性足関節不安定症に移行する。
つまり、5人に1人以上が“クセになる足” に移行してしまうということ。
池袋エリアでも、昔の部活動で捻挫したまま放置してきた方、在宅勤務で筋力が弱った方、ランナー・サッカー経験者など、多くのケースで見られます。
■ 3. なぜ不安定性が続くのか? 靭帯だけが原因ではない
実は足関節不安定症は “靭帯のゆるみ=単純な構造的な問題” ではありません。
最新研究では、以下のような多因子的な異常が組み合わさっていることが明らかになっています。
・固有受容覚(足のセンサー)が低下する
足首には「いま足がどの位置にあるか」を感じ取るセンサーが存在します。
捻挫するとこのセンサーがうまく働かなくなり、
-
足首の位置を正しく把握できない
-
ひねりそうになっても反応が遅い
-
着地の精度が下がる
という状態になります。
患者さんがよく言う、
「ちゃんと足をついてる感覚がない」
「不安で力が入りすぎる」
というのは、この感覚異常が原因です。
・ 筋肉の反応速度が低下する
腓骨筋はひねりを防ぐ最重要筋ですが、捻挫後は反応が 5〜15ms 遅れるとされています。
人間のバランス反応は数十ミリ秒の世界なので、このわずかな遅れが
→ 「間に合わない」
→ 「またひねる」
の悪循環を生みます。
・ 足部アライメント(骨配列)が崩れる
不安定な足首では、距骨が前方・内側に微妙にズレ、足が回内しやすくなります。
その結果:
-
アーチが下がる
-
毎回の着地で足が内側に流れる
-
外反母趾方向に負担が偏る
-
足裏の筋膜が引っ張られる
といった変化が起こり、痛みの温床になります。
・ 足底アーチの機能低下
足の裏の細かい筋肉(足内在筋)は足のアーチを保つ重要な構造ですが、
不安定な足首では常に外・内へブレるため過労状態に。
-
足の疲れやすさ
-
足底のだるさ
-
足底筋膜炎のリスク増加
これらが起こりやすくなります。
・脳の“足首マップ”が乱れる
最新の神経学研究では、捻挫後に脳の体性感覚野(足の位置を感じる部分)が変化することが示されています。
これにより、
-
「治った感じがしない」
-
「常に不安」
-
「足が信用できない」
という主観的な感覚が長期間続くことがあります。
■ 4. 慢性足関節不安定症が引き起こす二次障害
不安定な足首は、単に“捻挫しやすい足”ではありません。
足のあらゆる場所に負担を広げ、別の疾患へと発展する重大なリスクを持っています。
◆ ① 外反母趾
足首が不安定になると踵が内側へ倒れ、距骨も内側へずれやすくなります。その結果、親指の軌道が外側に流れ、付け根の関節にねじれと圧が集中します。多くの方は「靴だけが原因」と思いがちですが、実際には 足首の不安定 → 回内足 → 外反母趾 という流れで進行するケースがとても多いのです。
◆ ② 足底筋膜炎
ぐらつく足首で着地を繰り返すと、一歩ごとに足底筋膜が過度に引き伸ばされ、小さな傷と炎症が蓄積していきます。その結果、朝起きて最初に立ち上がった時の強いかかとの痛みや、歩き始めのズキッとした痛み、長時間歩いた後の足裏のジーンとした痛みが続きます。足首の不安定さが、この足底筋膜炎の大きな土台になっていることも少なくありません。
◆ ③ 後脛骨筋腱炎(内側の痛み)
後脛骨筋は土踏まずを支える「内側アーチのガードマン」です。足首が不安定になると、この筋肉が倒れ込みを必死に止めようとして常に働き続けます。その結果、内くるぶし周囲のピリッとした痛みや、土踏まず〜内側の重だるさ、たくさん歩いた後に内側だけ疲れが抜けないといった症状が慢性化し、やがて後脛骨筋腱炎へとつながります。
◆ ④ 腓骨筋腱炎(外側の痛み)
外側へ倒れやすい足首では、足の外側を走る腓骨筋がバランスを取るためにフル稼働します。すると、外くるぶしの後ろあたりにチクチクした痛みが出たり、腱が骨のきわでこすれるような違和感が続いたりします。特にランニングやジャンプ動作の後に外側だけがパンパンに張る場合、腓骨筋腱炎やその予備軍になっている可能性が高く、単なる「疲れ」と片付けないことが大切です。
◆ ⑤ 足首の慢性疼痛・変形
ぐらついた状態を放置すると、足首の関節内ではわずかなズレが何千回、何万回と繰り返されます。これにより軟骨がすり減り、関節の内側で炎症(滑膜炎)が起こり、やがて骨の縁がトゲのように変形する「変形性足関節症」へ進行することもあります。「そのうち慣れるかな」と我慢しているうちに変形が進むため、痛みが軽いうちから不安定性に対してきちんと対応することが非常に重要です。
■ 5. 不安定を放置するとどうなる?
慢性足関節不安定症は、時間とともに進行します。
① 再捻挫のリスクが2倍に
一度不安定になると、ひねる方向が“クセ”になります。
日常生活のちょっとした段差でも捻挫しやすくなり、悪循環へ。
② 足の変形が進行
-
回内足
-
扁平足
-
外反母趾
-
開張足
不安定な足首ではこれらの変形が加速しやすくなります。
③ 足裏・ふくらはぎの慢性疲労
安定しない分、周囲の筋肉が常に働き続ける状態になります。
④ 運動パフォーマンスの低下
-
着地が安定しない
-
踏ん張りが弱い
-
切り返しが遅い
特にランナー、サッカー、バスケ、ダンスなどでは影響が大きくなります。
⑤ 将来の変形性足関節症のリスク
微細なズレが繰り返されるため、徐々に関節が変形する可能性があります。
■ 6. オアシス整骨院 池袋東口院の評価の特徴
慢性足関節不安定症は、人によって原因が違うため、的確な評価が非常に重要です。
当院では次の項目を総合的にチェックします。
当院では、足部の状態の確認のために、症状に合わせて様々な評価を行っていきます。痛みの出ている部分だけでなく全体的な評価を行っていきます。
⚫️足部の評価方法
足部の施術には、正確な足部の評価が欠かせません。オアシス整骨院 池袋東口院では、以下のような精密な検査を行っています。
◾️足の3Dスキャン

足の骨格形状・アーチの高さ・左右差などを三次元的に可視化。定量的なデータを元に客観的な分析が可能です。特に自身の足のサイズが不明な方や、足の不安定感が強い方は外反母趾などの別の足部疾患を抱えている方も多いため同時に計測を行っていきます。
◾️足圧計による重心分析

立っているときや歩いているときに、足裏のどこに体重がかかっているかを計測を行います。内反小趾の場合、元々痛みの出ている部分に圧が集中している場合も多いため現状の確認と合わせて計測を行っていきます。
◾️足部評価(FPI)

足のアライメント(骨配列)を点数化する評価法となっており、世界的に最も メジャーな検査法です。日本には足の専門医は少ないですが、海外には足の専門医(足病医)というジャンルが存在しています。その足病医たちが基準にしているもので、信頼性がとても高いのです。
⚫️施術方法
痛みの改善
◾️ハイボルテージ(電気治療)

患部の痛みの軽減のために高圧の電気を流していく施術です。強い電気刺激で感覚を麻痺させることにより、高い鎮痛作用が期待できます。また、電気によるマッサージ作用で血行を促しま
す。
-
特徴:従来の低周波治療よりも深部に届き、急性期の炎症にも対応可能。
-
効果:強力な鎮痛作用、損傷組織の修復促進、筋肉の緊張緩和。
-
優位性:スポーツ選手のリハビリにも用いられる最新機器で、即効性が高い。
下肢の柔軟性改善
◾️ラジオ波

当院ではSWIMS(スイムス)という治療器を使用しています。通常のマッサージやストレッチではなかなか改善しない「筋肉の癒着」を効果的に改善するための治療器です。癒着とは切り傷の後にできる「かさぶた」のような組織で、体内の多くの場所にありますが、通常のマッサージやストレッチではなかなか改善しません。
ラジオ波を使って温熱をかけ、癒着組織の主成分であるコラーゲンを動きやすい状態にして筋肉や足関節周辺組織の緊張を軽減させます。
-
特徴:通常の温熱療法よりも深い層まで温められる。
-
効果:慢性化した炎症の改善、冷えや循環不全の解消。
-
応用:筋緊張の緩和や自律神経の調整作用も期待され、特に慢性的なアキレス腱炎に効果的。
◾️超音波–コンビネーション

超音波治療器とハイボルテージを同時に使用する「コンビネーション治療」を行います。超音波のマイクロマッサージ効果と電流の鎮痛作用により、血行を促進し、早期に筋緊張の改善を行います。
-
特徴:マイクロマッサージ効果により硬くなった腱や筋肉を柔らかくする。
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効果:血流促進による自然治癒力の活性化、瘢痕組織の柔軟化。
-
応用:急性期から慢性期まで幅広く利用でき、腫れやこわばりの改善に有効。
骨盤・股関節〜足部の骨格矯正

下肢の筋肉は骨盤〜足部に付着しているため、それぞれの関節の柔軟性が低下することで足部の負担が増します。特にアキレス腱炎になるかたの多くは足関節の柔軟性が低下している傾向にあります。それぞれの関節の柔軟性が改善させることを目的に骨格矯正を行なっていきます。
⚫️足部・体幹の安定性強化
◾️ テーピング
治療の効果を最大限キープするためにもテーピングは効果的です。当院では水に強く、かぶれにくいテーピングを使用しておりますので安心してご利用いただけます。

◾️下肢エクササイズ

足部の柔軟性、足部の安定性を目的にしたエクササイズを行います。
足部痛み改善の為にも、再発予防のためにもご自宅で実施できるようにご提案いたします。
⚫️矯正用インソール
オアシス整骨院 池袋東口院では、ニュージーランド発の足部矯正用インソール「Formthotics(フォームソティックス)」を導入しています。

◾️フォームソティックスの特徴
- 熱成形による個別対応
フォームソティックスは、熱を加えることで一人ひとりの足にぴったりフィットするよう成形可能です。これにより、市販のインソールとは異なり、個々の足型に合わせた正確なサポートが実現します。 - 強固なアーチサポートと適度な柔軟性
柔らかすぎず硬すぎない絶妙な素材が、足の自然な動きを妨げずにアーチを支えます。歩行やランニング時の負担を軽減します。 - 耐久性と軽量性
長時間の使用にも耐え、スポーツや日常の動作にも対応可能。軽量であるため、足が疲れにくいのも特徴です。 - 科学的根拠に基づいた設計
フォームソティックスは、整形外科やリハビリの専門家によって設計されており、足部の矯正と機能回復に効果的です。
◾️なぜ足部の痛みに効果的なのか?
フォームソティックスは、足のアーチを正しく支えるだけでなく、足部への負担を軽減し、足部全体の機能を改善するよう設計されています。特に、過回内の補正やアーチの再構築に優れているため、足部の症状に対して非常に有効です。

- アーチを保持し、筋膜の過度な引き伸ばしを防ぐ
- 足部の安定性を高め、歩行時の筋膜への負担を軽減
- 立位時や運動時の重心バランスを改善し、再発リスクを低減
詳細はフォームソティックス公式サイトもご覧ください
■ 7. まとめ
慢性足関節不安定症は、
-
靭帯
-
筋肉
-
神経
-
足裏の筋
-
骨格のズレ
-
脳の足首認識
これらすべてが複雑に絡み合う“全身の障害”です。
痛みだけでなく、
-
外反母趾
-
足底筋膜炎
-
腓骨筋腱炎
-
後脛骨筋腱炎
といった二次障害に直結するため、
「痛くないから放置している」
「クセだから仕方ない」
という考えは非常に危険です。
池袋で足首・くるぶしの痛み、不安定感、歩きにくさ、繰り返す捻挫にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
オアシス整骨院 池袋東口院では、根本原因を明確にし、あなたの足首の安定性を取り戻すサポートを行っています。
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