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ランナー膝が長引く原因は「足首の倒れ込み」?膝の外側の痛みを引き起こす足部機能不全|池袋東口オアシス整骨院
ランナー膝が長引く原因は「足首の倒れ込み」?膝の外側の痛みを引き起こす足部機能不全と改善アプローチ

走るたびに繰り返す「膝の外側」の痛みに悩んでいませんか?
「走り始めて数キロ地点で、膝の外側がズキズキ痛み出す」
「しばらく休んで『治った』と思って走り出したら、また同じ激痛に襲われた」
「サポーターを巻いたり、入念にストレッチをしているのに改善しない」

マラソン大会を目指すランナーや、日々のジョギングを楽しむ方にとって、膝の痛みは最大の敵です。 特に、膝の外側に鋭い痛みが生じる「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」、通称「ランナー膝」は、一度発症すると非常に治りにくく、多くのランナーを苦しめる代表的なスポーツ障害です。
「病院でレントゲンを撮ったけれど『骨には異常ありません』と言われた」
「湿布をもらって『しばらく安静に』と言われたけれど、走り出すとやっぱり痛い」

もしあなたがこのような状況で長期間痛みの変化が乏しい場合は、アプローチすべき場所を少し変えてみると症状が変わる可能性があります。 膝が痛いからといって、原因が必ずしも膝にあるとは限りません。
こんにちは、豊島区南池袋にあるオアシス整骨院です。 当院には、多くのランナーが膝の痛みを抱えて来院されます。 そして、なかなか治らないランナー膝の方の足を詳しく検査すると、「足元の機能不全」が見つかることも少なくありません。

それが、着地時の「足首の過剰な倒れ込み(オーバープロネーション)」です。

この記事では、なぜ足首の倒れ込みが膝の外側の痛みを引き起こすのか、その医学的なメカニズムと、当院が提案する改善アプローチについて詳しく解説します。
「もう走れないかもしれない」と諦める前に、ぜひご自身の足元を見直すきっかけにしてください。
そもそも「ランナー膝(腸脛靭帯炎)」とは何か?
まずは敵を知ることから始めましょう。ランナー膝の正体は、太ももの外側にある大きな靭帯の炎症です。
1-1. 構造的な摩擦トラブル
太ももの外側には、骨盤からすねの骨(脛骨)まで伸びる長く頑丈な靭帯「腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)」があります。 ランニングで膝の曲げ伸ばしを繰り返す際、この靭帯が大腿骨の外側にある出っ張りの上を前後に移動します。

通常であれば問題ありませんが、何らかの原因で靭帯がピンと張り詰めていたり、擦れる回数が過剰になったりすると、骨と靭帯の間で強い摩擦が生じます。 この摩擦によって炎症が起き、ズキズキとした鋭い痛みが発生するのが腸脛靭帯炎のメカニズムです。
1-2. なぜ「安静」だけでは治らないのか?
「炎症が起きているから休みましょう」と言われるのは、正しい判断です。休めば炎症は引き、痛みは一時的に消失します。
しかし、ここで重要なのは「なぜ、炎症が起きるほどの摩擦が生じてしまったのか?」という原因です。 ただ使いすぎ(オーバーユース)だけが原因なら、同じ距離を走っている全員が膝を痛めるはずですが、実際には痛くなる人と痛くならない人がいます。
その差は、「走り方のフォーム」や「身体の構造的なバランス」にあります。 このバランスの崩れを修正せずに、ただ休んで炎症が引くのを待つだけでは、練習を再開した途端にまた同じメカニズムで摩擦が起き、痛みが再発してしまうのです。
見落とされがちな原因:足首の「オーバープロネーション」
膝の外側に負担をかける要因はいくつかありますが、近年スポーツ医学の分野で特に注目されているのが、足部の機能不全である「オーバープロネーション(過回内)」です。
2-1. 足首が倒れると、膝には何が起こるか?
「プロネーション」とは、着地の衝撃を吸収するために足首が少し内側に倒れ込む、正常な生理的動作です。 しかし、筋力不足や足のアーチ構造の崩れ(扁平足など)により、この倒れ込みが過剰になってしまう状態を「オーバープロネーション」と呼びます。
ここで重要なのが、身体の「運動連鎖(キネティックチェーン)」です。 足首が内側に過剰に倒れ込むと、連動してすねの骨(脛骨)は内側にねじれます(内旋)。

2-2. 膝の外側が引っ張られるメカニズム
腸脛靭帯は、すねの骨の外側(ガーディ結節)に付着しています。 足首の倒れ込みによってすねの骨が内側にねじれると、外側に付いている腸脛靭帯は、遠回りをさせられる形で無理やり引き伸ばされる力(伸張ストレス)を受けます。

つまり、着地するたびに、
・足首が内側に潰れる
↓
・すねの骨が内側にねじれる
↓
・腸脛靭帯がピンと強く引っ張られる
↓
・その状態で膝を曲げ伸ばしするため、骨との摩擦が強くなる

という悪循環が起きているのです。 膝の外側が痛いので「膝が悪い」と思いがちですが、実は「足首が倒れるせいで、結果的に膝の靭帯が引っ張られていた」というケースが非常に多いのです。
「病院の検査」と「整骨院の評価」の違い
「病院でレントゲンを撮ったけど異常なしと言われた。でも痛い」 このような経験を持つランナーは少なくありません。これは、見ているポイントが異なるために起こります。
3-1. 病院(画像診断)の役割
病院でのレントゲンやMRI検査は、主に「構造的な異常」を発見することに優れています。 骨折はないか、軟骨がすり減っていないか、靭帯が断裂していないか。これらを確認し、手術や投薬が必要な病態を見極めるのが主な役割です。 したがって、「骨や靭帯の形状に異常がない」場合は「異常なし」という診断になります。
3-2. 整骨院(機能評価)の役割
一方、私たちが行うのは「機能的な評価」です。 骨の形は綺麗でも、「動き」がおかしい場合があります。
・着地の瞬間に足首がどう動いているか
・股関節と足首の連動性は保たれているか
・筋肉の柔軟性や滑走性(滑らかさ)は十分か
レントゲンには写らない、こうした「動きのクセ」や「使い方のエラー」を見つけ出すのが当院の役割です。 「異常なし」と言われた痛みこそ、機能的な問題(足の倒れ込みなど)が隠れている可能性が高いのです。
あなたの足は大丈夫? 簡単セルフチェック
ご自身の足が、ランナー膝になりやすい「オーバープロネーション」の傾向にあるか、簡単なチェックをしてみましょう。
4-1. ニーイン(Knee-in)テスト
・鏡の前に立ち、片足立ちになります。
・ゆっくりと膝を曲げてスクワットをします。
・この時、膝が足の親指よりも内側に入っていませんか?
膝が内側に入る動き(ニーイン)は、足元が内側に倒れ込んでいる典型的なサインです。この動きで走っていると、腸脛靭帯へのストレスは増大し続けます。

オアシス整骨院(池袋)の改善アプローチ
当院では、痛みが出ている膝だけの治療は行いません。 痛みを引き起こしている「足元の機能不全」と「組織の柔軟性」に対して、以下のようなアプローチを行います。
5-1. 【可視化】3D足型スキャンで原因を特定
まずは、感覚や目視だけでなく、最新の3D足型計測機を使用して足の状態を正確に数値化します。 アーチの高さ、重心の位置、プロネーションの度合いなどを客観的に分析し、「なぜ膝に負担がかかるのか」を患者様ご自身にも理解していただきます。

5-2. 【安定化】矯正用インソールで倒れ込みを防ぐ
オーバープロネーションが認められる場合、靴の中敷きを変えることが最も即効性のある対策の一つです。 当院では、足病医学の先進国で開発された「フォームソティックス・メディカル」などの機能的インソールを処方します。

これは、単なるクッションではありません。 足の骨配列(アライメント)を矯正し、着地時の過剰な倒れ込みを物理的に制御します。 足元が安定することで、すねの骨の内側へのねじれが抑制され、結果として腸脛靭帯への過剰な伸張ストレスを減らすことが期待できます。
5-3. 【柔軟性】ラジオ波で組織の滑走性を改善
痛みが慢性化している場合、腸脛靭帯やその周囲の大腿筋膜張筋、外側広筋などの組織が硬くなり、滑りが悪くなっている(滑走不全)ことが多くあります。 当院では、深部温熱機器「ラジオ波(SWIMS)」を使用します。

手技では届かない深部の組織に温熱刺激を与えることで、硬くなった筋肉や筋膜の柔軟性を高め、組織間の滑走性を改善させます。 組織がスムーズに動くようになれば、骨との摩擦も軽減され、痛みの緩和につながります。
5-4. 【筋機能】お尻の筋肉(中殿筋)の強化
足元の対策と同時に重要なのが、股関節を支える「中殿筋(ちゅうでんきん)」の機能改善です。 中殿筋が弱っていると、着地時に骨盤が安定せず、膝が内側に入りやすくなります(ニーイン)。 当院では、ランニング動作に必要な股関節の安定性を高めるための、正しいエクササイズ指導も行います。
おわりに:楽しく走り続けるために、足元から見直しを
「走るのをやめれば治る」と言われても、ランナーにとって走るのをやめることは大きなストレスです。 私たちは、単に練習を休ませるのではなく、「走りながらでも痛みをコントロールできる身体づくり」をサポートしたいと考えています。
「次の大会には万全の状態で出たい」 「痛みを気にせず、気持ちよく走り続けたい」
そのようにお考えなら、ぜひ一度、池袋のオアシス整骨院にご相談ください。 あなたの足の状態に合わせた最適なアプローチで、再び自己ベストを目指せるコンディション作りをお手伝いさせていただきます。
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