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足首の外側が痛む理由|腓骨筋腱炎になりやすい人の特徴とは?|池袋東口オアシス整骨院
足首の外側が痛む理由|腓骨筋腱炎になりやすい人の特徴とは?

「歩くたびに外くるぶしのあたりが痛む」
「運動を終えたあと、足の外側が重だるく、熱をもったような感じがする」
「湿布を貼ったり、休んだりすれば一時的には楽になるが、活動を再開するとまた痛む」
このような足首の外側のトラブルを抱えている方は非常に多くいらっしゃいます。特に、捻挫(ねんざ)をしたわけでもないのに、いつの間にか痛みが出てきた、あるいは捻挫が治ったはずなのに違和感が消えないという場合、そこには腓骨筋腱炎(ひこつきんけんえん)という状態が隠れている可能性があります。
足は、私たちの体重を支え、地面からの衝撃をダイレクトに受ける唯一の接点です。そのため、一度バランスが崩れると、痛みは慢性化しやすく、日常生活に大きな支障をきたします。今回は、足首の外側が痛むメカニズムと、どのような特徴を持つ方が腓骨筋腱炎になりやすいのかを詳しく解説します。
目次
- 外くるぶしの痛みと腓骨筋の役割
- 炎症が起こるメカニズム:摩擦と牽引力
- 整形外科:画像診断による「構造的異常」の確認
- 整骨院:重心や連動性による「機能的異常」の可視化
- ① 骨格・アライメント(配列)の偏り
- 過回外(ハイアーチ)と内反足
- 踵骨(かかとの骨)の内反
- O脚傾向による重心の偏り
- ② 筋肉の柔軟性不足と不均衡
- ふくらはぎの硬さと足首の可動域
- 足底筋膜による衝撃吸収の低下
- ③ 過去のケガの既往と「慢性的不安定症」
- 捻挫後の靭帯の緩み
- 固有感覚の低下による微細損傷
- 横方向の激しい動き(テニス、バスケットボールなど)
- 反復的な長距離の荷重(マラソン、トレイルランニングなど)
- 特殊な足の形状を強いる競技(バレエ、サッカーなど)
- ステップ1:詳細な評価(検査)で原因を明確にする
- 足形3Dスキャンによる形状計測
- 足圧測定器「トゥルーフィート」によるバランス確認
- 足部評価指標「FPI」による客観的判定
- ステップ2:状態に合わせた段階的な施術
- 【初期】ハイボルテージ・超音波による消炎鎮痛
- 【中期】ラジオ波温熱治療(SWIMS)による柔軟性獲得
- 【後期】骨格矯正による正しい動きの再構築
- 【維持】テーピングによる状態のキープ
- ステップ3:「繰り返さない」ための安定化・予防
- 矯正用インソール「フォームソティックス」の導入
- EMS(グランテスラ)による体幹強化
- 自宅でできるセルフケア指導
腓骨筋腱炎とはどのような状態か
足首の外側、いわゆる「外くるぶし」の後方から下方にかけて走行しているのが腓骨筋(ひこつきん)の腱です。
腓骨筋には「長腓骨筋」と「短腓骨筋」の二つがあり、これらはすねの外側から始まり、外くるぶしを滑車(かっしゃ)のように利用して走行方向を変え、足の外側や裏側へと繋がっています。これらの筋肉は、足首を外側にひねる動き(外がえし)や、足のアーチを維持するために非常に重要な役割を果たしています。
腓骨筋腱炎とは、この腱が通り道であるくるぶしの骨と繰り返しこすれ合ったり、過度な牽引力が加わったりすることで、組織の滑走性(滑り)が低下し、炎症が生じている状態を指します。

病院での検査と、整骨院での評価の違い

足首に痛みを感じた際、まず整形外科を受診されるのは非常に適切な判断です。病院での検査は、主にレントゲンやMRIを用いて、骨折の有無や腱の完全断裂、腫瘍などの「組織的な破壊」がないかを確認することが第一優先となります。
もし、病院で「異常なし」と言われたのであれば、それは「骨や組織が壊れているわけではない」という医学的な安心材料になります。しかし、「異常がないのに痛い」という状態は、組織が壊れていなくても、その組織に負担がかかり続ける「機能的な問題」が残っていることを示唆しています。
- 病院での検査: 骨折や脱臼など、組織の損傷がないか(構造的異常)を確認する。
- 整骨院での評価: なぜその場所に負担が集中しているのか、重心の偏りや関節の連動性(機能的異常)を確認する。
当院では、この「なぜ負担がかかっているのか」という背景を徹底的に可視化することから始めます。
腓骨筋腱炎になりやすい人の身体的・環境的特徴
腓骨筋腱炎は、単なるオーバーワーク(使いすぎ)だけが原因ではなく、多くの場合はその方の身体的特徴や環境要因が複雑に絡み合っています。ここでは、文献や臨床データに基づき、発症のリスクを高める主な要因を詳しく解説します。
① 骨格・アライメント(配列)の偏り
足の形や骨の並び方は、腱にかかるストレスを大きく左右します。
- 過回外(ハイアーチ)と内反足: 足の甲が高く、土踏まずがしっかりしすぎている「ハイアーチ」の方は、足首が外側に倒れやすい傾向があります。この状態では、足の外側を走る腓骨筋腱は常に引き伸ばされる強度のテンションがかかり、外くるぶしとの摩擦が強まります。

- 踵骨(かかとの骨)の内反: かかとの骨が内側に傾いていると、相対的に足の外側の筋肉に持続的な緊張を強いることになります。
- O脚傾向: 膝が外に開くO脚の方は、重心が足の外側(小指側)に逃げやすくなります。歩行のたびに足の外側で地面を捉えるため、腓骨筋は常に過剰な働きを求められます。

② 筋肉の柔軟性不足と不均衡
腱の滑走性を支える筋肉の状態も大きな要因です。

- 下腿三頭筋(ふくらはぎ)のタイトネス: ふくらはぎの筋肉が硬いと、足首を上に曲げる動き(背屈)が制限されます。これを補うために足首が外側へ逃げるような動きが生じ、結果として腓骨筋腱への負担が増大します。
- 足底筋膜の硬さ: 足裏が硬いと、荷重時の衝撃吸収能力が低下し、その衝撃がダイレクトに外側の腱へと伝わります。
③ 過去のケガの既往と「慢性的不安定症」
- 捻挫後のリハビリ不足: 過去にひどい捻挫をし、靭帯が緩んだままになっているケースです。不安定な関節を支えるために、脳は「筋肉を固めて守れ」という命令を出します。これにより腓骨筋が休まることなく働き続け、腱に炎症が生じます。
- 固有感覚の低下: 捻挫を繰り返すと、足首の「今どのくらい傾いているか」を察知するセンサー(固有受容感)が鈍ります。これにより不意の段差などで腓骨筋が急激に引き伸ばされ、微細な損傷を繰り返す原因となります。

腓骨筋腱炎を誘発しやすい「スポーツ特性」
競技によって、腓骨筋にかかる負荷の種類は異なります。ご自身の行っているスポーツに当てはまる項目がないかチェックしてみてください。
横方向の激しい動き(ストップ&ゴー)

- テニス・バドミントン: 左右への切り返しが激しく、足の外側のエッジを使って踏ん張る動作が頻発します。この時、足首を固定しようとして腓骨筋が強力に収縮するため、腱への牽引力が非常に高まります。
- バスケットボール・フットサル: 急激なストップ動作やサイドステップは、腓骨筋腱にとって最も過酷な負荷の一つです。
反復的な長距離の荷重(オーバーユース)

- マラソン・ジョギング: 池袋のような硬いアスファルトの上を走り続けると、一歩ごとに体重の数倍の衝撃が加わります。疲労が溜まってフォームが崩れ、重心が外側に流れ出すと、急激に発症リスクが高まります。
- トレイルランニング: 不整地(デコボコ道)を走る際、足首は常に内側や外側に翻弄されます。これを制御し続ける腓骨筋には、平地走行とは比較にならないほどの多角的なストレスがかかります。
特殊な足の形状を強いる競技

- クラシックバレエ: 足首を極限まで伸ばす(底屈)、または「鎌足」と呼ばれるような不自然な角度での負荷がかかる際、腓骨筋腱は骨の溝から外れそうになるほどの強いストレスを受けます。
- サッカー: インサイドキックやアウトサイドでのトラップなど、足首を固定した状態でボールの衝撃を受ける動作が多いため、腱の付着部に負担が集中します。
痛みの原因を「見える化」します。当院が行う詳細な検査と施術の流れ
「足の痛みがなかなか引かない」「マッサージを受けてもすぐぶり返す」 そうお悩みではありませんか?
足のトラブルは、痛みが出ている場所だけを見ても根本的な解決にはなりません。オアシス整骨院 池袋東口院では、今の痛みの原因がどこにあるのかを正しく把握するために、「客観的なデータによる評価(検査)」と、その状態に合わせた「段階的な施術」を行っています。
当院が大切にしている、ご来院から施術までの流れをご紹介します。
- 原因を明確にする「詳細な評価(検査)」
当院では、手技による確認だけでなく、専用の測定機器を使用してお身体の状態を数値やデータで確認します。感覚だけに頼らず、客観的な視点で状態を把握することが、改善への近道です。
- ① 問診・検査・カウンセリング
まずは時間をかけて、丁寧なヒアリングを行います。 現在のお身体の状態、過去のケガ、生活習慣などを伺いながら、特に「下肢の柔軟性(筋肉・股関節・足関節)」や「足のアーチ機能」、そして「足裏の感覚」をチェックし、お一人おひとりに合わせた治療計画を立てます。
- ② 足形3Dスキャン(形状の確認)
「自分の足の形、正確に知っていますか?」 当院では、レーザー計測システムを用いた「三次元足型自動計測機」を導入しています。
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- 高精度な計測: 片足約3万箇所のポイントを読み取り、足の形状を正確に計測します。
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- 立体的な再現: 甲の高さ、踵の傾き、アーチの状態などを3Dデータとして画面に表示します。 外反母趾や偏平足の傾向など、普段自分では気づきにくい足の特徴を詳しく知ることができます。

- ③ 足圧測定器「トゥルーフィート(Truefeet)」(バランスの確認)
足の形だけでなく、「立っている時にどう体重がかかっているか」を確認します。 足底圧分布測定器を使用し、静止立位(立っている状態)での足裏の圧力分布を3Dで表示します。 体重が足のどこに偏っているか、指がしっかり地面に着いているかなどを視覚的に確認することで、重心バランスの崩れを見つけ出します。

- ④ 足部評価 FPI(Foot Posture Index)
足の先進国である欧米の「足病医(足の専門医)」などが指標としている評価方法です。 足の骨の配列(アライメント)を点数化して評価することで、足が内側に倒れすぎていないか(回内)、あるいは外側に傾いていないかなど、足の姿勢を客観的に判定します。
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- 状態に合わせた「段階的」な施術
検査で身体の状態を確認した後は、痛みの強さや時期に合わせて、最適な機器と手技を組み合わせて施術を行います。
- STEP1:まずは「痛み」を抑える
炎症が強く痛みがある時期は、痛みの軽減に特化した物理療法を行います。
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- ハイボルテージ(高電圧電気治療): 皮膚への抵抗を抑えた高電圧の電気を、身体の深部まで届けます。神経の興奮を抑えることで高い鎮痛作用が期待でき、痛みの感覚を和らげます。
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- 超音波コンビネーション治療: 超音波による細かい振動とハイボルテージを同時に使用します。深部の筋肉に刺激を与えながら血行を促進し、筋肉の緊張を緩めることで、早期の回復を目指します。

- STEP2:組織を温め「柔軟性」を取り戻す
痛みが落ち着いてきたら、動きの悪さの原因となっている組織の硬さにアプローチします。
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- ラジオ波温熱治療(SWIMS): 通常のマッサージやストレッチでは届きにくい、深部の組織にアプローチできる治療器です。 体の中から温熱を加えることで、硬くなった筋肉や組織(コラーゲン繊維など)を温め、組織のこわばりを緩めます。 滑走性(滑り)を良くすることで、スムーズな動きを取り戻していきます。

- STEP3:骨格を整え「正しい動き」を作る
筋肉や組織が緩んだ状態で、骨格全体のバランスを整えます。
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- 骨盤・股関節〜足部の骨格矯正: 足のトラブルは、実は骨盤や股関節の柔軟性低下が影響していることが少なくありません。 患部だけでなく、下半身全体の関節の動きを整える矯正を行うことで、足にかかる負担を減らし、身体本来の連動性を取り戻します。

- STEP4:良い状態を「キープ」する
施術の効果を持続させ、日常生活での負担を軽減するためのサポートを行います。
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- テーピング: 矯正した骨格や緩めた筋肉が良い状態を維持できるよう、テーピングを行います。 当院では、水に強くかぶれにくい素材のテープを使用しておりますので、肌が弱い方でも安心してご利用いただけます。

- 「繰り返さない」ための安定化・予防
痛みが取れた後も、再発を防ぐためには、足元を支える環境づくりとご自身のケアが重要です。
- 矯正用インソール「フォームソティックス」
当院では、ニュージーランド発の医療用**「矯正用インソール」**であるFormthotics(フォームソティックス)を取り扱っています。
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- 足の矯正: クッション性だけでなく、崩れたアーチ構造を矯正し、正しい位置で支える役割があります。
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- 熱成形: あなたの足に合わせて熱成形を行うため、隙間のないフィット感を実現します。わずか19gという軽さで、足本来の機能をサポートします。

- 体幹強化(EMS グランテスラ)
歩行時の安定性を高めるには、身体を支える「体幹(腹部・臀部)」の筋力が不可欠です。 当院のEMS(電磁パルス)は、服の上から使用可能で、深層の筋肉(インナーマッスル)に強力な収縮運動を起こし、効率的に体幹を強化します。

- セルフケア指導(足部エクササイズ)
足指の機能改善やアーチの強化など、ご自宅でできる簡単なケアをお伝えし、ご自身でも治せる力を養えるよう再発予防をサポートします。

まとめ
足首の外側の痛み、腓骨筋腱炎を改善するためには、まず「自分の足の状態」を正しく知ることが第一歩です。
スポーツの特性や、ご自身の骨格の特徴、過去のケガの経緯など、なぜその場所に痛みが出るのかには必ず理由があります。オアシス整骨院 池袋東口院では、詳細な評価に基づき、お一人おひとりに合わせた最適な施術プランをご提案します。「自分の足はどうなっているんだろう?」と気になった方は、ぜひ一度ご相談ください。数値で見える検査を通して、あなたの足の健康を支えるパートナーでありたいと考えています。
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