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「骨に異常なし」でも痛い足の甲。リスフラン関節症の原因とは|池袋東口オアシス整骨院

こんな症状はありませんか?
スポーツ中に足を捻り、1ヶ月以上痛みが引かない
ランニングやジャンプの着地で、足の甲の奥がズキッとする
起床時の一歩目や、歩き出しに足の甲が痛む
病院では「骨には異常なし」と言われたが、腫れぼったさが残る
「そのうち治るだろう」
そう思って湿布を貼り続けていた足の痛み。もし、上記のような症状が長く続いているなら、それは単なる靭帯の損傷(捻挫)ではなく、足のアーチの要である「リスフラン関節」の障害かもしれません。
リスフラン関節症は、スポーツ選手から日常生活を送る一般の方まで幅広く発症しますが、非常に見逃されやすく、慢性化しやすいという厄介な特徴を持っています。
今回は、なぜこの痛みが長引くのか、スポーツや日常生活での発生メカニズムから、放置した場合のリスクまで、専門的な視点で徹底解説します。
目次
1. 足の「要石」リスフラン関節とは?構造と役割
足の甲には多くの骨が密集していますが、その中でも「足の指の骨(中足骨)」と「足の根元の骨(足根骨)」をつなぐラインを「リスフラン関節(足根中足関節)」と呼びます。

アーチを支える「石橋のキーパーツ」
石造りのアーチ橋を想像してください。その頂点にある、崩れないように支えている重要な石を「要石(キーストーン)」と呼びます。
リスフラン関節、特に第2中足骨の基部は、まさに足のアーチにおけるキーストーンです。
この関節は、体重を支える「剛性(硬さ)」と、地面の凹凸に対応する「柔軟性(しなやかさ)」の両方が求められる非常に繊細な場所です。そのため、ここが機能不全に陥ると、足全体のバランスが一気に崩壊してしまいます。

2. 【スポーツ編】なぜ痛める?激しい動作に潜むリスク
リスフラン関節の損傷は、コンタクトスポーツや瞬発的な動きを伴う競技で多く見られます。しかし、骨折のような「明らかなアクシデント」がない場合もあり、選手自身も「いつ痛めたかわからない」というケースが少なくありません。
受傷パターンA:つま先立ちでの踏ん張り
サッカーやラグビー、アメフトなどでよく見られます。
つま先立ち(踵が浮いた状態)で踏ん張っている時に、後ろから乗っかられたり、急激な回転力が加わったりすると、テコの原理で足の甲に強烈な負荷がかかり、関節を支える靭帯が損傷します。

受傷パターンB:繰り返される衝撃(オーバーユース)
ランナーや剣道、バレエダンサーなどに多いパターンです。
一回の大きな衝撃ではなく、着地のたびにかかるストレスが蓄積し、関節周辺の組織が微細な損傷を繰り返すことで炎症が慢性化します。「疲労骨折」の手前の段階や、関節炎として発症することもあります。

3. 【慢性化編】「異常なし」でも痛い…隠れた機能障害の正体
「病院のレントゲンでは『骨折も脱臼もない』と言われた。でも、歩くと痛いし、腫れも引かない」
このギャップこそが、リスフラン関節症の最大の特徴であり、悩ましい点です。
レントゲンに写らない「荷重時のズレ」
病院のレントゲンは、多くの場合「ベッドに寝た状態(非荷重)」で撮影されます。
しかし、リスフラン関節の異常は「体重をかけた時(荷重時)」に現れることが多いのです。
靭帯が緩んでいると、体重をかけた瞬間にアーチが沈み込み、関節の隙間が広がったり、骨同士が衝突したりします。これが痛みの原因ですが、寝て撮るレントゲンでは「正常な位置」に戻っているため、異常が見つからないことがあります。

組織の「滑走性」低下による拘縮
慢性化している場合、痛みの原因は関節そのものだけではありません。
長期間の炎症や固定により、足の甲を通る腱(長母趾伸筋腱など)や皮膚、皮下組織の柔軟性が失われ、組織同士がスムーズに滑らなくなる「滑走性の低下」が起きています。
動かすたびに組織が引っ掛かり、摩擦が生じることで、鈍い痛みやツッパリ感が消えない原因となります。

4. 放置は危険!変形性関節症への進行を防ぐために
⚠️ 痛みを我慢し続けるとどうなる?
リスフラン関節の不安定性を放置したまま生活を続けると、関節軟骨が徐々に摩耗していきます。
その結果、数年〜数十年後に「変形性足関節症」へと進行し、骨棘(骨のトゲ)が形成され、足の甲が隆起して靴が履けなくなったり、歩行が困難になったりするリスクがあります。
「ただの捻挫」と自己判断せず、早期に「関節の機能」を回復させることが、将来の自分の足を守ることにつながります。
5. 痛みの原因を「見える化」します
〜当院が行う詳細な検査と施術の流れ〜
オアシス整骨院 池袋東口院では、病院の画像診断だけでは捉えきれない「機能的な異常」を見つけ出し、根本的な改善を目指します。
1. 原因を明確にする「詳細な評価(検査)」
当院では、感覚だけに頼らず、最新の測定機器を使用して「足の状態」を数値化・可視化します。
① 問診・検査・カウンセリング
スポーツ歴や受傷時の状況を詳細に伺います。実際に足に触れ、どの角度で痛むのか、関節に緩み(不安定性)がないか、皮膚の動きは悪くないかなどを徒手検査で確認します。
② 足形3Dスキャン(形状の確認)
「三次元足型自動計測機」を用いて、足の正確な形状を計測します。
リスフラン関節症の方は、アーチが崩れて「偏平足」になっていたり、逆に甲が高すぎる「ハイアーチ」であったりと、足の形状に特徴があることが多いため、これをミリ単位で分析します。

③ 足圧測定器「トゥルーフィート」(荷重バランスの確認)
静止立位での「体重のかかり方」を可視化します。リスフラン関節を痛めている方は、痛みを避けるために足の外側に体重を逃がしていたり、指が浮いていたりします。レントゲンでは分からない「荷重時の機能不全」をここで発見します。

2. 状態に合わせた「段階的」な施術
検査結果に基づき、痛みのフェーズに合わせた最適なアプローチを行います。
STEP1:急性期の痛み・炎症を抑える
ハイボルテージ・超音波コンビネーション治療
深部まで届く高電圧電気刺激を用い、興奮した神経を鎮め、炎症を早期に抑制します。スポーツ復帰を急ぐ方にも推奨される物理療法です。

STEP2:硬くなった組織の「滑走性」を改善
ラジオ波温熱治療(SWIMS)
慢性化して硬くなった関節周辺の組織(筋肉、腱、靭帯)に対し、深部加温を行います。組織の柔軟性を高め、滑走性を改善することで、動かした時の「ツッパリ感」や「痛み」を取り除いていきます。

STEP3:構造的な補正と再発予防
骨格矯正 × 矯正用インソール「フォームソティックス」
崩れてしまったアーチ構造を手技で整えるとともに、医療用インソール「フォームソティックス」を処方します。
リスフラン関節症において、インソールによるアーチサポートは治療の要とも言えます。靴の中で足の骨格を正しい位置に保つことで、歩行時の負担を劇的に減らし、再発を防ぎます。
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