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運動をすると足首の内側に痛み!後脛骨筋健炎の可能性|池袋東口オアシス整骨院
ランニング中や練習後に、こんな違和感はありませんか?
- 走り始めに足首の内側(くるぶしの下)が痛むが、温まると消える
- 練習量を増やした途端、足の内側に鋭い痛みが走るようになった
- つま先立ちをすると内側に力が入りにくい
- 過去に捻挫をした方の足だけ、疲れやすく腫れぼったい

「大事な大会が近いから休みたくない」
「走っているうちに治るだろうと思っていたけれど、痛みが引かない」
日頃からスポーツに励む方にとって、足の痛みは最大の敵です。特に足首の内側に生じる痛みは、単なる疲労ではなく、足のアーチ構造を支える重要な組織が悲鳴を上げている「後脛骨筋腱炎(こうけいこつきんけんえん)」である可能性が高いと考えられます。
病院でレントゲンを撮っても「骨に異常なし」と言われ、湿布だけで様子を見ているものの改善しない…。そんなケースが後を絶ちません。
それは、この痛みの原因が「骨」ではなく、あなたの「走り方」「筋肉の硬さ」「過去のケガ」といった機能的な問題にあることが多いからです。
この記事では、なぜ運動をする人にこの症状が多いのか、そのメカニズムと原因を専門家の視点で詳しく解説し、根本解決への道筋を示します。
1. ランナーを悩ませる「後脛骨筋腱炎」とは?
後脛骨筋腱炎(Posterior Tibial Tendon Dysfunction: PTTD)は、ランニングやジャンプ動作を繰り返すスポーツ愛好家に非常に多く見られる障害です。
後脛骨筋の重要な役割:足のサスペンション
後脛骨筋(こうけいこつきん)は、ふくらはぎの深層にある筋肉です。この筋肉から伸びる腱は、内くるぶしの後ろを滑車のように回り込み、足の裏の骨(舟状骨など)に広く付着しています。
この筋肉は、以下のような非常に重要な役割を担っています。
- 土踏まず(アーチ)の維持:着地した時にアーチが潰れすぎないよう、上から吊り上げるサスペンションの役割。
- 足首の安定化:地面を蹴り出す際、足首を安定させてパワーを伝える役割。

つまり、走るたびに体重の数倍の負荷がかかる足元を、この筋肉が必死に支えているのです。この負荷が筋肉や腱の耐久値を超えた時、微細な損傷や炎症が発生します。

2. なぜ痛くなる?アスリートに多い4つの原因
「ただの使いすぎ(オーバーユース)」で片付けられがちですが、同じ練習量でも痛くなる人と痛くならない人がいます。
その差はどこにあるのでしょうか?当院では、以下の4つの要因が複雑に絡み合っているケースが多いと考えています。
① オーバーワークと急激な負荷の増加
最も直接的な原因は、組織の回復能力を超えた負荷です。
特に、大会前に急に走行距離を伸ばしたり、スピード練習(インターバル走など)を増やしたりしたタイミングで発症しやすくなります。
腱は筋肉に比べて血流が乏しく、一度ダメージを受けると回復に時間がかかる組織です。修復が追いつかないまま練習を重ねることで、炎症が慢性化してしまいます。

② 筋肉のタイトネス(柔軟性低下)
意外と見落とされがちなのが、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)の硬さです。
ふくらはぎが硬いと、足首を上に反らす動き(背屈)が制限されます。すると、ランニングの着地から蹴り出しの局面で、足首が代償的に内側に倒れ込む動き(回内)を強制されます。
この「強制された回内」が、内側にある後脛骨筋腱を無理やり引き伸ばし、強い牽引ストレスを与え続ける原因となります。

③ 過去の「捻挫」による不安定性
「学生時代、よく捻挫をしていた」「昔、ひどい捻挫をして放置した」
このような経験はありませんか?
過去の足関節捻挫によって外側の靭帯が緩んでいると、足首の関節がグラグラと不安定になります。
不安定な足首を支えるために、内側の後脛骨筋が過剰に働かなければならなくなります(代償動作)。結果として、普通の人よりも早く筋肉が疲労し、腱に負担が集中してしまうのです。

④ スポーツ特性と路面環境
競技特有の動きや環境も大きく影響します。
- トラック競技:常に左回りで走るため、左足には遠心力に対抗するための過剰な回外・回内ストレスがかかり続けます。
- ロード(舗装路):道路は水はけを良くするために中央が高く、端が低い「カマボコ型」になっています。端を走り続けることで、片方の足だけ常に回内を強いられる状態になります。
- シューズの摩耗:ソールの内側やカカトがすり減ったシューズを履き続けることで、着地時のアライメントが崩れ、腱への負担が増大します。

3. 病院で「異常なし」でも痛い理由(検査の違い)
「痛くて走れないのに、病院では湿布をもらっただけだった」
このような経験をされる方が多いのは、病院と整骨院で「見ているポイント」が異なるためです。
🏥 病院(整形外科)の視点
「構造的な破損」を確認します
レントゲンやMRIを用いて、骨折、腱の完全断裂、明らかな変形など、「手術や固定が必要な状態か?」を診断します。逆に言えば、骨や腱がつながっていれば「画像上の異常なし」と判断されることが一般的です。
🖐️ 当院(整骨院)の視点
「機能的なエラー」を確認します
「なぜそこに負担がかかるフォームになっているのか?」「どこの関節の動きが悪いのか?」「組織の滑走性(滑り)は保たれているか?」など、動きの中での原因を探ります。
画像検査で異常がないことは「重篤な疾患ではない」という安心材料です。しかし、痛みが続いている以上、そこには必ず「機能的な原因」が存在します。当院では、その隠れた原因に対してアプローチを行います。

4. 痛みの原因を「見える化」します
〜当院が行う詳細な検査と施術の流れ〜
「足の痛みがなかなか引かない」「マッサージを受けてもすぐぶり返す」 そうお悩みではありませんか?
足のトラブルは、痛みが出ている場所だけを見ても根本的な解決にはなりません。
オアシス整骨院 池袋東口院では、今の痛みの原因がどこにあるのかを正しく把握するために、「客観的なデータによる評価(検査)」と、その状態に合わせた「段階的な施術」を行っています。
1. 原因を明確にする「詳細な評価(検査)」
当院では、手技による確認だけでなく、専用の測定機器を使用してお身体の状態を数値やデータで確認します。感覚だけに頼らず、客観的な視点で状態を把握することが、改善への近道です。
① 問診・検査・カウンセリング
まずは時間をかけて、丁寧なヒアリングを行います。 現在のお身体の状態、過去のケガ、生活習慣などを伺いながら、特に「下肢の柔軟性(筋肉・股関節・足関節)」や「足のアーチ機能」、そして「足裏の感覚」をチェックし、お一人おひとりに合わせた治療計画を立てます。
② 足形3Dスキャン(形状の確認)
「自分の足の形、正確に知っていますか?」 当院では、レーザー計測システムを用いた「三次元足型自動計測機」を導入しています。
- 高精度な計測: 片足約3万箇所のポイントを読み取り、足の形状を正確に計測します。
- 立体的な再現: 甲の高さ、踵の傾き、アーチの状態などを3Dデータとして画面に表示します。 外反母趾や偏平足の傾向など、普段自分では気づきにくい足の特徴を詳しく知ることができます。

③ 足圧測定器「トゥルーフィート」(バランスの確認)
足の形だけでなく、「立っている時にどう体重がかかっているか」を確認します。 足底圧分布測定器を使用し、静止立位(立っている状態)での足裏の圧力分布を3Dで表示します。 体重が足のどこに偏っているか、指がしっかり地面に着いているかなどを視覚的に確認することで、タコや痛みの原因となっている重心バランスの崩れを見つけ出します。

④ 足部評価 FPI(Foot Posture Index)
足の先進国である欧米の「足病医(足の専門医)」などが指標としている評価方法です。 足の骨の配列(アライメント)を点数化して評価することで、足が内側に倒れすぎていないか(回内)、あるいは外側に傾いていないかなど、足の姿勢を客観的に判定します。
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2. 状態に合わせた「段階的」な施術
検査で身体の状態を確認した後は、痛みの強さや時期に合わせて、最適な機器と手技を組み合わせて施術を行います。
STEP1:まずは「痛み」を抑える
ハイボルテージ(高電圧電気治療) / 超音波コンビネーション治療
炎症が強く痛みがある時期は、痛みの軽減に特化した物理療法を行います。皮膚への抵抗を抑えた高電圧の電気を、身体の深部まで届けます。神経の興奮を抑えることで高い鎮痛作用が期待でき、痛みの感覚を和らげます。

STEP2:組織を温め「柔軟性」を取り戻す
ラジオ波温熱治療(SWIMS)
痛みが落ち着いてきたら、動きの悪さの原因となっている「組織の硬さ」や「滑走性の低下(癒着)」にアプローチします。 通常のマッサージやストレッチでは届きにくい深部に対し、体の中から温熱を加えることで、硬くなった後脛骨筋やふくらはぎの組織を温め、滑らかに動く状態へと導きます。

STEP3:骨格を整え「正しい動き」を作る
骨盤・股関節〜足部の骨格矯正
筋肉や組織が緩んだ状態で、骨格全体のバランスを整えます。特に股関節の動きを改善し、足首への「負の運動連鎖」を断ち切ることで、足にかかる負担を根本から減らします。

STEP4:良い状態を「キープ」する
テーピング
矯正した骨格や緩めた筋肉が良い状態を維持できるよう、テーピングを行います。下がってしまったアーチを持ち上げるようにサポートすることで、物理的に腱への負担を減らし、回復を促します。

3. 「繰り返さない」ための安定化・予防
痛みが取れた後も、再発を防ぐためには、足元を支える環境づくりとご自身のケアが重要です。
- 矯正用インソール「フォームソティックス」
- 当院では、ニュージーランド発の医療用「矯正用インソール」であるFormthotics(フォームソティックス)を取り扱っています。
踵の倒れ込みを矯正し、正しい位置で支えることで後脛骨筋への負担を大幅に減らします。あなたの足に合わせて熱成形を行うため、世界に一つだけのフィット感を実現します。 .png)
- 体幹強化(EMS グランテスラ)
- 歩行時の安定性を高めるには、身体を支える「体幹(腹部・臀部)」の筋力が不可欠です。 当院のEMS(電磁パルス)は、服の上から使用可能で、深層の筋肉(インナーマッスル)に強力な収縮運動を起こし、効率的に体幹を強化します。

- セルフケア指導(足部エクササイズ)
- 足指の機能改善(タオルギャザーなど)やアーチの強化など、ご自宅でできる簡単なケアをお伝えし、ご自身でも治せる力を養えるよう再発予防をサポートします。

5. まとめ:痛みは我慢せず、機能から見直そう
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