デスクワーカーの腰痛の原因とは?|池袋東口で口コミ評判のオアシス整骨院池袋東口院

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デスクワーカーの腰痛の原因とは?|池袋東口オアシス整骨院

デスクワーカーの腰痛の原因とは?

デスクワーカーの腰痛の原因とは?オアシス整骨院 池袋東口院

現代の多くの仕事は、デスクワークや運転など「座位」での作業が中心です。このような座り仕事のライフスタイルは、腰に大きな負担をかけ、腰痛を引き起こす要因となります。オアシス整骨院 池袋東口院では、座位による腰痛に悩む患者様が多く来院されています。本記事では、特に座位での仕事をする方に多く見られる腰痛の原因について詳しく解説していきます。

座位での腰痛が発生する理由

長時間座っていると、腰椎(腰の骨)にかかる負荷が増し、腰痛を引き起こしやすくなります。立っている状態では、腰にかかる負荷は体重の約1.5倍と言われていますが、座位ではこれが約2倍に増加します。さらに、前かがみの姿勢や猫背になると、この負荷はさらに高まります。座りっぱなしの姿勢が続くと、腰の筋肉が緊張し、血流が悪化して疲労物質がたまり、痛みを引き起こします。

特に、デスクワークや運転を長時間行う方は、このような腰痛に悩まされやすい傾向にあります。デスクワーカーはモニターに向かって長時間前かがみの姿勢を続けることが多く、これが腰椎に過剰な負担をかける原因になります。また、ドライバーは長時間座ったまま運転をするため、振動や姿勢の固定により腰椎に負担がかかりやすいです。

座位による腰部の負担

座っている時に腰にかかる負担は、特に腰椎に影響を及ぼします。デスクワークや運転では、同じ姿勢が長時間続くことが多く、腰椎へのストレスが蓄積されやすいです。前かがみの姿勢や浅く座る姿勢は、腰椎に余計な負担をかけるため、腰痛の原因となります。また、長時間の運転中には、シートのサポートが不十分であり、道路の振動が腰に影響を与えることもあります。

このように、座位での作業が長時間続くと、腰椎にかかる圧力が増加し、椎間板(背骨の間にあるクッション部分)に大きな負荷がかかります。これが繰り返されることで、椎間板が変形し、腰痛の一因となるのです。

腰痛を引き起こす主な原因筋群

座位での作業によって特定の筋肉が硬直し、腰痛を引き起こします。特に、腸腰筋、大腰筋、脊柱起立筋などの筋肉が過剰に緊張することで、腰椎に負担がかかり、痛みが生じます。また、筋肉の硬直は姿勢の悪化を引き起こし、さらなる腰痛を誘発します。

  • 大腰筋(だいようきん)
    大腰筋は、腰椎と大腿骨を結ぶ深層筋で、体を前屈させたり、腰を安定させる重要な役割を担います。長時間の座位により、この筋肉が硬直すると、腰椎にかかる負担が増し、腰痛を引き起こします。
  • 腸腰筋(ちょうようきん)
    大腰筋と腸骨筋から成り立つ腸腰筋も、長時間座り続けることで緊張しやすくなります。この筋肉が硬くなると、骨盤の傾きが悪化し、腰椎の安定性が低下するため、腰痛を感じるようになります。
  • 脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)
    背骨を支える脊柱起立筋は、座っている時にも体を支える役割を果たしますが、座位が長時間続くとこの筋肉も疲労し、腰痛の原因となります。

デスクワーカーに多い姿勢の問題

デスクワークを長時間行う方の中には、背中が丸まり、頭が前に出た姿勢で作業を続ける方が多く見られます。このような姿勢は、腰椎への負担を増大させるだけでなく、肩こりや首の痛みを引き起こす原因にもなります。

特に、モニターの位置が低すぎたり、キーボードが体から遠すぎる場合、体が前屈みになりがちです。これにより、背骨の自然なカーブが崩れ、椎間板や筋肉への負荷が増加します。この姿勢が長時間続くと、腰痛が慢性化する恐れがあります。

またデスクワーク時の不良姿勢は肩こり・ストレートネックなどの上半身の問題も発生させます。

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ドライバーに特有の腰痛

ドライバーは、長時間同じ姿勢で運転することが多く、腰にかかる負担が大きくなります。特に、車のシートが体にフィットしていない場合、腰椎に余計な圧力がかかることがあり、これが腰痛の原因となります。また、運転中の道路の振動や揺れが腰部に影響を与えることもあります。

長時間の運転では、腰を支える筋肉が疲労しやすく、血流が悪化して筋肉が硬直します。これにより、腰の痛みが強まり、運転後にも痛みが残ることがあります。

椎間板ヘルニアと座位の関係

座位が長時間続くと、椎間板にかかる圧力が増加し、椎間板が変形するリスクが高まります。特に、前かがみの姿勢が続くと、椎間板が後方に押し出されやすくなり、椎間板ヘルニアが発生する可能性が高まります。

椎間板ヘルニアとは、椎間板が正常な位置からずれ、神経を圧迫することで痛みやしびれを引き起こす疾患です。初期の段階では腰痛のみが現れることが多いですが、症状が進行すると、足のしびれや筋力低下なども引き起こします。特に座位での仕事が長時間続く方は、この疾患のリスクが高まるため、注意が必要です。

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腰部疾患の種類とリスク

座位での仕事が原因で発生する腰痛には、以下のような代表的な腰部疾患があります。

  • 椎間板ヘルニア
    椎間板が飛び出して神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こします。
  • 脊柱管狭窄症
    腰椎の神経が通る管が狭くなり、神経が圧迫されることで痛みやしびれが発生します。
  • 腰椎捻挫(ぎっくり腰)
    急な動きや無理な姿勢で腰の筋肉や靭帯が損傷し、強い痛みが生じます。

腰痛の放置が引き起こすリスク

腰痛をそのまま放置してしまうと、慢性的な痛みへと発展し、さらに日常生活や仕事に悪影響を及ぼすリスクが高まります。特に、痛みをかばいながら生活することで、他の部位に余計な負担がかかり、肩こりや膝の痛みなど別の症状が引き起こされることもあります。早めに適切な対策を講じることで、これらのリスクを軽減することができます。

腰痛を防ぐための具体的な対策

オアシス整骨院 池袋東口院では、腰痛を予防するためのアドバイスも行っています。以下の対策を取り入れることで、座位による腰痛を予防し、健康的な生活を維持することが可能です。

  1. 定期的な休憩とストレッチ
    座っている時間が長い場合、1時間に1回は立ち上がって体を伸ばすことが重要です。特に、腰周りや股関節を中心にストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげ、腰痛のリスクを軽減できます。
  2. 正しい姿勢を心がける
    椅子に深く座り、背中を真っ直ぐに保つことで、腰椎への負担を軽減できます。また、パソコン作業では、モニターの高さやキーボードの位置を調整し、自然な姿勢を保つようにしましょう。
  3. 腰に優しいクッションやサポートアイテムの活用
    ドライバーやデスクワーカーの方には、腰をサポートするためのクッションやシートサポートを使用することが効果的です。これにより、腰椎にかかる圧力を分散し、痛みの予防に役立ちます。

まとめ: 座位での腰痛に早めの対策を

座位での仕事を長時間続けることが、腰痛の原因になることは明らかです。しかし、適切な対策を講じることで、腰痛を予防し、健康な腰を保つことが可能です。オアシス整骨院 池袋東口院では、一人ひとりの姿勢や生活習慣に合わせたアドバイスを行い、腰痛の予防と改善をサポートしています。

もし、デスクワークや長時間の運転で腰痛を感じている方がいれば、ぜひ一度オアシス整骨院 池袋東口院にご相談ください。腰痛の原因をしっかりと分析し、根本的な改善に向けた最適な施術を提供いたします。腰痛を放置せず、早めの対策を心がけましょう。

 

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