体外衝撃波は筋肉・筋膜にも使える?|「筋膜リリース」として使用する理由|池袋東口で口コミ評判のオアシス整骨院池袋東口院

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体外衝撃波は筋肉・筋膜にも使える?|「筋膜リリース」として使用する理由|池袋東口オアシス整骨院

体外衝撃波は筋肉・筋膜にも使える?|「筋膜リリース」として使用する理由

「足裏だけでなく、ふくらはぎまで張っている」

「マッサージをすると一時的に楽になるけれど、また同じ場所が気になる」

「痛いところだけでなく、周りの筋肉まで突っ張っている感じがする」

慢性的な足・足首の症状では、痛みのある一点だけではなく、 その周囲の筋肉や筋膜まで緊張していることがあります。

当院では、このような状態に対して 拡散型体外衝撃波(圧力波)を筋肉や筋膜へ使用することがあります。

体外衝撃波について先に詳しく知りたい方はこちら

▶ 体外衝撃波とは?

▶ 体外衝撃波で痛みが和らぐ仕組みとは?

一般的に「筋膜リリース」と表現されることもありますが、 体外衝撃波で筋膜を物理的に剥がしているわけではありません。

では、なぜ体外衝撃波を筋肉や筋膜へ使用するのでしょうか。 この記事では、その考え方をできるだけ分かりやすく解説します。

1.そもそも「筋膜(ファシア)」とは?

筋膜は、筋肉の表面だけにある一枚の膜ではありません。

筋肉や腱、皮下組織などの周囲に広がり、 身体のさまざまな組織と連続している 結合組織のネットワークです。

身体を動かすときには、筋肉そのものが収縮するだけでなく、 その周囲の組織も互いに滑りながら動いています。

例えば「ふくらはぎが硬い」と感じる場合でも、

  • 筋肉の緊張
  • 筋膜や周囲組織の状態
  • 組織同士の滑り
  • 繰り返される負荷
  • 痛みを感じる神経系

など、複数の要素が関係している可能性があります。

筋膜の「滑り」にはヒアルロン酸も関係します

筋膜の層と層の間には、 ヒアルロン酸を含む細胞外基質が存在しています。

研究では、ヒアルロン酸の状態が変化し、 組織の粘性が高くなる 「高密度化(densification)」 と呼ばれる現象が、筋膜の硬さや滑走性に関係する可能性が研究されています。

ただし、 「筋膜が硬い=ヒアルロン酸が固まっている」 という単純なものではありません。 筋肉の使い方、負荷、神経系なども含めて考える必要があります。

2.「筋膜リリース=筋膜を剥がす」ではありません

「筋膜リリース」という言葉から、

「癒着した筋膜を剥がしている」

というイメージを持たれることがあります。

しかし実際には、皮膚の上から筋膜を 物理的に剥がしているわけではありません。

慢性的な張りや痛みには、 筋肉の緊張、周囲組織の滑走、繰り返される負荷、 痛みを感じる神経系などが複雑に関係しています。

当院では「筋膜リリース」を、
筋肉や筋膜などの軟部組織へ刺激を加え、 痛みの感じ方や動きに変化が起こるきっかけをつくるアプローチとして考えています。

3.なぜ体外衝撃波を筋肉・筋膜へ使うの?

拡散型体外衝撃波では、 アプリケーターから発生した機械的な圧力刺激を身体へ加えます。

このような機械的刺激を細胞や組織が感知し、 身体の中の生物学的な反応へ変換する仕組みを メカノトランスダクションと呼びます。

圧力波による機械刺激
↓
筋肉・筋膜などへ刺激が伝わる
↓
細胞や神経系が刺激を感知する
↓
痛みや組織の反応に変化が起こる可能性

つまり、体外衝撃波は 「硬くなった筋膜を機械で壊す」 ために使用するものではありません。

機械刺激を加えることで、 身体が反応するきっかけをつくるという考え方です。

4.「ズーンと響く場所」が見つかることがあります

筋肉へ拡散型体外衝撃波を当てていくと、

「そこに当たるとズーンと響く」
「普段気になっている場所に響く」

という部分が見つかることがあります。

こうした部位は、 筋筋膜性疼痛でみられる トリガーポイントや圧痛点 と関連している場合があります。

トリガーポイントは、筋肉の緊張した部分にみられる 刺激に敏感な場所として研究されています。

ただし、 「痛い場所=悪い場所」「強く痛ませるほどよい」 という意味ではありません。

患者さんが感じる刺激や施術後の反応を確認しながら、 刺激する場所や強さを調整します。

5.拡散型だから「点」だけでなく「面」でみられる

筋肉や筋膜へ使用する場合、 当院が使用している拡散型には特徴があります。

アプリケーターを動かしながら、 比較的広い範囲へ刺激を加えやすいことです。

例えば足底筋膜炎でも、

  • 踵の一点に圧痛が集中している
  • 足底全体が張っている
  • アキレス腱周囲まで緊張している
  • ふくらはぎまで硬さを感じる

など、状態は一人ひとり異なります。

踵を中心にみるのか
足底まで広げるのか
ふくらはぎまで確認するのか

症状や身体の状態を確認しながら、 使用する範囲を変えていきます。

これが、当院で拡散型体外衝撃波を 「筋膜リリース的」に使用する理由の一つです。

6.施術後に感じ方が変わることがある理由

施術後に、

「足が軽く感じる」
「突っ張る感じが少ない」
「動かしたときの感覚が違う」

と感じる場合があります。

しかし、これを単純に 「筋膜が剥がれたから」 と説明することはできません。

一つには、体外衝撃波による感覚刺激が、 痛みを感じる神経系に関係している可能性があります。

痛みがある
↓
身体がその場所を守ろうとする
↓
周囲の筋肉が緊張する
↓
動きが小さくなる
↓
同じ場所へ負担が集中しやすくなる

こうした状態に機械刺激を加えることで、 痛みの感じ方や筋緊張、動きに変化がみられる可能性があります。

7.マッサージとは何が違うの?

マッサージも、 筋肉や軟部組織へ機械的な刺激を加える方法です。

そのため、

「マッサージは古い方法、体外衝撃波の方が優れている」 という関係ではありません。

違いの一つは、 刺激の入り方です。

マッサージ

手による圧迫、牽引、摩擦などの刺激を利用します。

拡散型体外衝撃波

短時間に繰り返される圧力刺激を、 機器を使って組織へ加えます。

そのため当院では、 「衝撃波か手技か」 という二者択一ではなく、 身体の状態に応じて使い分けています。

8.ラジオ波と組み合わせることもあります

筋肉や筋膜の緊張が強い場合には、 当院では必要に応じて ラジオ波による温熱刺激 を使用することがあります。

温熱刺激を加えながら軟部組織へアプローチしたあとに 体外衝撃波を使用したり、 その後に手技や運動療法へつなげたりする場合があります。

「ラジオ波と体外衝撃波を組み合わせれば、必ず効果が高くなる」 という意味ではありません。

機器を多く使用することが目的ではなく、 身体の状態に応じて必要な施術を選択します。

9.当院が「筋膜リリースだけ」で終わらせない理由

仮に施術後、 筋肉の張りや動かしたときの感覚に変化がみられても、

「なぜその場所へ負担が集中したのか」

という部分まで変わったとは限りません。

足底やふくらはぎへ繰り返し負担がかかる背景には、

  • 足のアーチ
  • 足首の動き
  • 足趾や下肢の筋力
  • 片脚立位の安定性
  • 歩き方
  • 靴
  • 仕事やスポーツでの負荷

STEP1

足・身体の状態を評価

足の形、アーチ、足首の動き、荷重、筋力、歩き方、靴などを確認します。

STEP2

必要に応じてラジオ波

筋肉や軟部組織の状態に応じて温熱刺激を使用します。

STEP3

体外衝撃波

症状や筋肉・筋膜の状態を確認しながら、 使用する場所や刺激量を調整します。

STEP4

手技・運動療法

足首や足部の動き、筋力、バランスなどへアプローチします。

STEP5

テーピング・インソール・靴の調整

必要に応じて、日常生活や運動時の足への負担を調整します。

10.まとめ|「筋膜を剥がす」のではなく、身体の反応を利用する

拡散型体外衝撃波による「筋膜リリース」は、 硬い筋膜を力づくで剥がす施術ではありません。

筋肉や筋膜などへ機械的な刺激を加えることで、

  • 痛みを感じる仕組みに関係する反応
  • 筋緊張に関係する神経系への刺激
  • メカノトランスダクションによる細胞反応
  • 筋肉や筋膜周囲の動きに関係する変化

などが研究されています。

特に拡散型は、 痛みの一点だけでなく、 足底やふくらはぎなど比較的広い範囲を確認しながら使用しやすいことが特徴です。

当院が大切にしていること

「なぜその場所へ負担が集中しているのか」
「なぜ同じ場所が繰り返し張るのか」 まで確認することです。

そのうえで、必要に応じて体外衝撃波、手技、運動療法、 テーピング、インソール、靴の調整などを組み合わせます。

体外衝撃波を「硬いところを叩く機械」としてではなく、 その後の運動や負荷調整へつなげるための施術方法の一つ として使用しています。

※身体の状態や症状により、適した施術方法や身体の反応には個人差があります。 すべての症状に体外衝撃波を使用するものではなく、 状態を確認したうえで施術方法を選択します。

体外衝撃波についてもっと詳しく知りたい方へ

▶ 体外衝撃波とは?

▶ 体外衝撃波で痛みが和らぐ仕組みとは?

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